現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 先代プリウス狙い目すぎ! デザイン許せば前期もアリ!!  新車ならハイブリッドでも300万切りのカローラクロスか!? コスパで選ぶトヨタ車5選

ここから本文です

先代プリウス狙い目すぎ! デザイン許せば前期もアリ!!  新車ならハイブリッドでも300万切りのカローラクロスか!? コスパで選ぶトヨタ車5選

掲載 16
先代プリウス狙い目すぎ! デザイン許せば前期もアリ!!  新車ならハイブリッドでも300万切りのカローラクロスか!?     コスパで選ぶトヨタ車5選

 身近にあるモノが次々と値上げされていく昨今。クルマも値上がりの最中にあり、車両購入にかかる費用が高くなっている。高いお金を払うからこそ、価格以上のパフォーマンスを得たいものだ。そこで人気のトヨタ車の中でも、費用対効果が高いクルマを5台選び抜いた。コスパ最強のトヨタ車はコレだ。

文/佐々木亘、写真/TOYOTA

先代プリウス狙い目すぎ! デザイン許せば前期もアリ!!  新車ならハイブリッドでも300万切りのカローラクロスか!? コスパで選ぶトヨタ車5選

■高コスパひしめくコンパクトではアクアとシエンタで決まり!! 

 コスパと言えば、アクア。同社のヤリスよりも車両本体価格は高くなるが、それ以上の性能差を持つのがアクアだ。

 ロングホイールベースから生み出される直進安定性と、高い居住性はヤリスを大きく上回る。

 また、室内装備の質が高く、ヤリスのようなチープさを感じないのが良いところ。これで中間グレードGが223万円である。

 ヤリスの最上級が235万円。それより安いアクアの中間グレードGだが、ヤリス以上の価値を持っていると思う。コンパクトカーの中でコスパを競わせたら、アクアの右に出るものはいない。

 さらに5ナンバーカテゴリーからもう1台紹介していこう。

 さまざまな使い方ができるユーティリティミニバン、シエンタだ。3列シートで両側電動スライドドアを備える中間グレードGガソリンモデルが234万円と、先述のアクアに迫る価格になる。

 さらにイチオシは、35万円高のHEVモデル。HEVならではの静粛性の高さはもちろん、ばね上制振制御が入り、乗り心地が飛躍的に向上する。税金の差額等で実質差は25万円高程度だから選ばない手はない。

 コンパクトサイズに機能が凝縮されているのがトヨタの高コスパ車だ。アクア・シエンタに乗れば必ずや、価格以上の価値を実感することができる。

■国民車の名前は伊達じゃない! カローラクロスがトヨタ最強コスパ車だ!

カローラクロスでコスパNO.1グレードは、ハイブリッド「S」だ(2WD/車体価格:298万円)

 人気のSUVには、国内最強コスパとも言えるカローラクロスがある。

 大人4人がしっかり乗れる広さがあり、内外装も安っぽくない。装備も価格もライバルより頭一つ抜け出す存在だ。

 前述のアクアやシエンタよりも安い、エントリーモデルのG‘‘X‘‘(218万4000円)に目が行ってしまうが、日常使いには少し物足りなさを感じてしまう。そこで筆者がカローラクロスのコスパNo.1に挙げたいグレードは、ハイブリッドのS(2WD)だ。

 内外装・安全装備・快適装備が揃っており、パワートレインはHEVと文句なし。これで車両本体価格が298万円と、300万円を切るから開いた口が塞がらない。

 デザイン・装備の両面で奇をてらわずに、万人受けするのも、このカテゴリーではありがたいところだ。さすがはかつての国民車「カローラ」の名を冠するクルマである。

 コンパクト~ミドルのSUVでは、キャラクターが立ったクルマが多いのだが、カローラクロスは強烈な個性をグッと抑えた。幅広い年齢層が、すんなりと選択できるのも高コスパ車としては大切な部分だ。

 価格だけをみれば、「ただ安いだけでしょ?」と思われてしまいそうだが、充実の内容を携えミドルサイズSUVの中で、ひとり気を吐くカローラクロス。

 確かにエンジンなどの設計には多少の古さは残るものの、長年使われてきた信頼の証と考えれば、ポジティブにとらえることができる。

 個性あふれるSUV群の中で、人気を維持しながら万人受けするクルマを作り出すのは非常に難しい。これを実現し、さらにお得感も加えてくるのがカローラのすごさだ。

 トヨタ車のコスパ最強車を選べと言われれば、カローラクロスを置いて他にない。迷ったらSUV、迷ったらカローラクロスに乗っておけば、今は大外ししないだろう。

■中古車のコスパ最強トヨタ車は?

 中古車にも、高コスパ車が眠っているトヨタ。能力は高いのだが、時代の潮流に少し合わず、人気を集められなかった車種が狙い目だ。

 過去5年程度を遡ると、コスパの良いクルマがたくさん出てくる。中でも筆頭格は、4代目プリウスの前期型だ。

 プリウスだからもちろんHEV。安全装備にはトヨタセーフティセンスが付いて、Tコネクトナビも搭載。不人気の原因となったデザイン面さえ受け入れられれば、装備は新型車と見劣りしない。これが、支払総額150万円程度から購入できる。

 登場から約5年で、新車の乗り出し価格の半額以下で乗れるのは驚きだ。

 同条件でいけばカムリもいい。こちらも平成30年式を捕まえれば支払総額200万円程度で乗り出せる。

 カムリもプリウスも、新車として登場した時代はSUV・ミニバンの最盛期。セダンが不遇の時代を迎え、さらにデザインが時代に合わず、人気が下振れしてしまった。しかし、彼らの性能は一級品だ。

 時代を先取りしすぎたデザインも、今なら違和感なく安く乗れてしまう。このようにトヨタのセダンには、人気が出ず高い性能をアピールできなかったクルマが多い。

 こうしたクルマを、数年後中古車として選ぶのも、コスパを最大限に享受するためのクルマ選びになのである。

[articlelink]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
日刊自動車新聞
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
くるまのニュース
家族のおでかけマンネリ解消へ、日産が新プロジェクト 全国の「奥名所」を発掘
家族のおでかけマンネリ解消へ、日産が新プロジェクト 全国の「奥名所」を発掘
レスポンス
メルセデスAMGから「CLE53カブリオレ」発売!専用のパワフルなルックスと先進・洗練のインテリア
メルセデスAMGから「CLE53カブリオレ」発売!専用のパワフルなルックスと先進・洗練のインテリア
LE VOLANT CARSMEET WEB
平凡な男が突如、何百万人もの夢の中に現れる!?『ドリーム・シナリオ』
平凡な男が突如、何百万人もの夢の中に現れる!?『ドリーム・シナリオ』
バイクのニュース
「悪くはないが、良くもない」勝田貴元、シェイクダウンは入念に走行。改善のカギと戦略は/ラリージャパン
「悪くはないが、良くもない」勝田貴元、シェイクダウンは入念に走行。改善のカギと戦略は/ラリージャパン
AUTOSPORT web
新車が買えないレベルで人気沸騰中のメルセデス・ベンツGクラス! EVが売れない日本でも「G 580 with EQ Technology」ならバカ売れするか?
新車が買えないレベルで人気沸騰中のメルセデス・ベンツGクラス! EVが売れない日本でも「G 580 with EQ Technology」ならバカ売れするか?
THE EV TIMES
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
レスポンス
ロゴスと「ファイナルファンタジーXIV」コラボのアウトドアグッズの予約受付がスタート!
ロゴスと「ファイナルファンタジーXIV」コラボのアウトドアグッズの予約受付がスタート!
バイクブロス
インディカー初体験の角田裕毅、インディ500への挑戦に現状関心ナシも「もう少し歳をとって考えが変われば……」
インディカー初体験の角田裕毅、インディ500への挑戦に現状関心ナシも「もう少し歳をとって考えが変われば……」
motorsport.com 日本版
ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表
ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表
LE VOLANT CARSMEET WEB
スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場
スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場
くるまのニュース
アドベンチャースタイルの“軽二輪スクーター”ホンダ「ADV160」に2025年モデル登場! ふたつの新色をプラスした「全3色のカラバリがスポーティ」
アドベンチャースタイルの“軽二輪スクーター”ホンダ「ADV160」に2025年モデル登場! ふたつの新色をプラスした「全3色のカラバリがスポーティ」
VAGUE
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
バイクのニュース
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」が「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」が「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB
BMW R1300GSアドベンチャーをイギリス人レーサーが斬る「30Lタンクの巨体で攻めの走りができる…そのシャシーと電子制御に驚愕だ」
BMW R1300GSアドベンチャーをイギリス人レーサーが斬る「30Lタンクの巨体で攻めの走りができる…そのシャシーと電子制御に驚愕だ」
モーサイ
「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大!もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】
「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大!もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】
Webモーターマガジン
軽さと居住性を両立したバックパッキングテント「Thouswinds サジタリアスシングルテント」が発売!
軽さと居住性を両立したバックパッキングテント「Thouswinds サジタリアスシングルテント」が発売!
バイクブロス

みんなのコメント

16件
  • oma********
    アクアとヤリスで10万円の差なら、普通にヤリスより多少、後部座席が使えるアクアでしょう。
    尚、ホイールが旧アクアは4穴、新型が5穴なので、スタッドレスタイヤを流用したい営業使いなら、敢えてヤリスという選択もあるでしょうね。
  • mt
    なんで画像はカローラクロスなの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村