F1オランダGPの決勝レースでは、フェラーリ陣営にピットでのミスが相次いだ。これについて2016年のF1王者であるニコ・ロズベルグが「F2やF3のチーム以下だ」と指摘したが、フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは「外から批判するのは簡単だ」と反論している。
フェラーリのカルロス・サインツJr.は、オランダGPの決勝で度々ピット作業で悩まされた。
■サインツJr.、終盤の“アンセーフリリース”ペナルティに納得いかず「僕は人の命を救ったんだ!」
最初のピットストップでは左後輪が用意されておらず大きくタイムロス。2度目のピットストップでは、ピットアウト時にマクラーレンのスタッフを避けようとしたことで減速し、アルピーヌのフェルナンド・アロンソの走行を妨害したとして5秒ペナルティを受けた。
これについてSky TVのコメンタリーを務めるロズベルグは公然と批判。フェラーリのピット作業は、下位カテゴリーのチーム以下だと語った。
「なんてことだ!」
フェラーリのピットストップについて、ロズベルグはそう語った。
「マッティア・ビノットは、『いやいや、何も変える必要はない。全てが順調に進んでいる』と言い続けているけど、その日は一体いつ来るんだ?」
「そんな日が訪れるのは不可能だろう。F2チームやF3チームでさえ、戦略やピットストップにおいて、フェラーリよりも優れた仕事をしている」
「ピットに入った時、タイヤが用意されていないレースなんてあるかい? ある時点で、彼らは本当に、いくつかの変更を始める必要があるよ」
しかしビノット代表はこのロズベルグの主張に反論。外から批判するのは簡単なことだと語った。
「まず、パドックの外でそういうことを言うのは簡単だと思う。批判するのは簡単だ」
そうビノット代表は語った。
「しかし我々は、スタッフを変えるつもりはない。それがロズベルグに対する私の答えだ。我々は素晴らしいスタッフを抱えている。このスポーツで重要なのは安定性であり、日々、そしてレースごとに改善していることを確認している」
「我々のチームには素晴らしいスタッフがいる。それに疑いの余地はない。全てのチームが、最前線に立つには何年もの経験が必要なんだ。我々が違うことをする必要がある理由はないと思う」
タイヤが用意できていなかった理由についてフェラーリは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)にアンダーカットされるのを避けるため、ギリギリのタイミングで決断を下したからだと説明している。
「確かに、ルイスに反応する時の指示は非常に遅かった。指示が遅すぎたんだ」
そうビノット代表は語る。
「しかし彼(ロズベルグ)は経験豊富なドライバーなので、パフォーマンスを上げるよりも、こういう問題に対処する方がはるかに簡単であることを理解しているはずだ」
「私の見解では、今日はパフォーマンス面のことが最も重要だった」
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みんなのコメント
確かにチームも安定はしてるかもね、悪い位置で。