アウディ「Ｑ8スポーツバックe-tron」新パッケージ発表 一充電航続距離が619kmに

車種別・最新情報 [2024.04.19 UP]


アウディ「Ｑ8スポーツバックe-tron」新パッケージ発表 一充電航続距離が619kmに
　アウディ ジャパンは4月18日、アウディのフルサイズEVクーペSUV「Q8 スポーツバック e-tron」の一充電航続距離が619km（WLTCモード）となるオプションパッケージ「レンジプラスパッケージ」を発表、同日より全国のアウディe-tron店にて発売した。希望小売価格は360,000円（消費税込）。

　今回Q8 スポーツバック e-tronに新設されたレンジプラスパッケージは、バーチャルエクステリアミラーやエアロホイール、転がり抵抗の少ないタイヤを採用し、それぞれ空気抵抗、路面摩擦抵抗を低減することで、効率を最適化。

　小型カメラシステムを搭載したバーチャルエクステリアミラーは、従来のミラーに比べて空気抵抗と風切り音を低減するとともに、車内のOLEDタッチディスプレイに、後方の様子を映し出し、雨や雪などの悪天候時や夕暮れ時にも、周囲を鮮明な映像で確認することができる。

　一方、風の流れを最適化するフラットな形状のアルミホイール 5アームエアロデザイン グラファイトグレー8.5J×19とそれに組み合わされる、転がり抵抗の少ない255/55R19タイヤは、それぞれ走行時の摩擦抵抗を低減する。

　これにより、ベースモデルの一充電航続距離501kmより118 km長い、619km（WLTCモード）を実現する。

　このオプションパッケージの装着対象モデル「Q8 スポーツバック 55 e-tron クワトロ Sライン」は、先代モデルにさまざまな改良を加えたことで、一充電航続距離を大幅に向上させている。

　従来のバッテリー製造工程で生まれる電極材の隙間を極力なくし、先代モデルよりバッテリー寸法やモジュール数を変更することなくエネルギー密度の向上を可能としたことでバッテリー容量が増加。

　さらに、セル内の化学物質の配合を変更し、更なるエネルギー密度の向上と、エネルギー回生効率を上げ、空力性能やモーターの効率も高めている。


レンジプラスパッケージ 装着対象モデル
モデル電気モーターバッテリー容量駆動方式ステアリング価格（消費税込）Q8 スポーツバック
55 e-tron クワトロ Sライン電気モーターx2
300kW/664Nm114kWhクワトロ右13,170,000円
※レンジプラスパッケージを選択した場合、他オプション／パッケージの選択不可
※Q8 スポーツバック 55 e-tron クワトロ Sライン以外のモデルでは、レンジプラスパッケージの選択不可
アウディ 公式HP：
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

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