レースでも活躍したフェラーリ・デイトナ
スポーツカーレースの最高峰とされているのは、6月にフランスで行われるル・マン24時間レースです。そのル・マンや、ツーリングカーが主役のスパ-フランコルシャン24時間レースとともに、世界三大耐久レース、あるいは世界三大24時間レースとされているのが、1月にアメリカ・フロリダ州デイトナで開催されるデイトナ24時間レースです。
その価値じつに4億円! 戦うために生まれ戦わずに終わった悲運のフェラーリ「288GTO」
とくにレースに詳しくはなくても、フェラーリ・デイトナのネーミングを聞いたことのある人は少なくないでしょう。
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それから2017年の個体は日本のブローカーの中では有名な個体で、海外から廃車寸前の状態で日本に持ち込まれ、カモ探して転がしていたが、あまりに程度悪くて買い手がつかない。
そこで、旧車ブームを利用して、納屋の所有者を巻き込んで一芝居打ち、いかにも発見された!みたいにカネ出して取材してもらった。訳あり個体じゃん。
あの個体をあんな金額で買ったヤツはど素人と、ブローカー内では爆笑だった。
名前に恥じずにデイトナ24時間レースでも上位入賞の常連だった、1979年に至ってはあのポルシェ935ターボの大軍団に割って入って堂々の2位。
当時すでに512BB・LMや308もレースを走っていたけれど、一番上位に食い込んでのけたのが老骨デイトナ。
控え目なフロント・リップと控え目なリア・スポイラーだけ、ほとんどノーマルに近い外観のままなのに見事な快走!
やたらと派手なスポイラーや巨大なオーバーフェンダーで武装する他の車に交じって、オリジナルのデザインが残っているレース仕様のデイトナは非常に目立っていた。
バンクを駆け抜ける赤い砲弾みたいな写真を見て、ガキだった当時は感動したもんです。