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カングーの強力なライバル登場。プジョーが新型MPV「リフター」を日本で発売

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カングーの強力なライバル登場。プジョーが新型MPV「リフター」を日本で発売

グループPSAジャパンは11月25日、「プジョー」ブランドの新コンセプトMPV(マルチ・パーパス・ビークル)である「リフター」のカタログモデルを国内発表し、同日から販売を開始した。

昨年10月に特別仕様車が先行販売されたリフターが、いよいよカタログモデルとして登場することとなった。そのトールワゴンスタイルは、「ルノー カングー」などとともにフランス車らしい独特な存在感を発揮。荷物を満載してどこまでも走って行けるアクティブライフの頼れる相棒となっている。

リフトアップや前後左右にあしらわれたバンパープロテクターによりSUVテイストをまとったエクステリアは、1,850mmのたっぷりとした全高と両側スライドドアが特徴。SUVのタフさとミニバンのユーティリティを合わせ持ったデザインは、他のモデルにはないリフターだけのもの。フロントマスクもマスコットのライオンを中央に配した垂直なグリルや一条のデイタイムランニングライトを持つヘッドライトで力強さをアピール。また、短いオーバーハングにより走破性も兼ね備える。

インテリアにはプジョーならではの小径ステアリングを用いた「i-Cockpit」を採用。前席周辺には多数の小物入れを配置し、日常の使い勝手を向上させている。リフターの真骨頂である積載容量は、5名乗りでトノカバーを出した状態で597L、2列目シートを倒すと最大2,126Lまで拡大し、助手席まで倒せば最長2.7mの長尺物も積載可能だ。そのほかにも、巨大なリアゲートには独立して開閉するガラスハッチを備え、小さな荷物を出し入れする際の利便性にも配慮が行き届く。

パワーユニットは最高出力130ps、最大トルク300Nmを発生する1.5L直4クリーンディーゼル。組み合わせられる8速オートマチックトランスミッションとあいまって、悪路から一般道まで確実に路面にパワーを伝えるとうたわれる。燃費は21.2km/l(JC08モード)、18.2km/l(WLTCモード)とハイトボディにしては優秀な値を達成している。

グレードはシンプルな「アリュール」とスポーティな装備を奢った特別仕様車「GTラインファーストリミテッド」の2タイプ。それぞれの価格は以下のとおりとなる。

アリュール:3,290,000円
GTラインファーストリミテッド:3,790,000円

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みんなのコメント

21件
  • 同じシトロエンのベルランゴより、内装もちょっと良くて価格もちょっとアップ。

    一通りの安全機能はあるものの、何故か今どきハロゲンヘッドライト。
    シトロエンは400万を超えるC5エアクロスもハロゲンなので、ベルランゴはまだ譲るとしても、プジョーリフターは着けて欲しかった。

    あと、スライドドアが本気で結構重いのもマイナス。

    商用車だからという理由でしょうけども、LEDヘッドライトと電動スライドの設定がないのが非常に残念。

    それでも購入検討しちゃうくらい、国産ミニバンにはない魅力のあるクルマなのも事実ですが。
  • 四駆があればなぁ…。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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