124cc空冷4ストエンジンを搭載、ホンダグロムとともに原付二種ミッションカテゴリーの人気を二分する、カワサキ「Z125 PRO」が4月2日にマイナーチェンジされて発売。「キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレー」と「メタリックスパークブラック×パールミスティックグレー」が追加された。(REPORT:北秀昭)
マッチョでアグレッシブなスタイリングのスーパーネイキッドブランド、カワサキ"Zシリーズ"の中ではもっとも小排気量となる「Z125 PRO」。高回転域までスムーズに吹け上がるパワフルな空冷4スト単気筒の124ccエンジンを搭載した同マシンは、9.7psの余裕のパワーで街乗りからカスタムまで幅広いユーザーに人気のモデルである。
Z800より20kg軽い=運動性能お墨付き! 「Z900」が 日本で発売【カワサキ】
今回はエンジンや足周り、外装などはそのままに、カラーとグラフィックを変更してイメージチェンジ。黒を基調にしたワイルドな雰囲気の「メタリックスパークブラック×パールミスティックグレー」、レッドカラーやゴールドカラーをアレンジした「キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレー」の2種類がをリリース。価格はメタリックスパークブラック×パールミスティックグレーが34万5600円、キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレーが35万3160円となる。
Z125 PROのポイントをおさらい!
【外装・外観系】
・コンパクトなヘッドライトカウルや先鋭的な形状のシュラウドとアンダーカウルでZシリーズ共通のアグレッシブなイメージを演出。
・スポーティなマルチリフレクタータイプのシングルヘッドライトで夜間の視認性を向上。
・アグレッシブなスーパーネイキッドイメージの大容量7.4ℓフューエルタンク。
・テールには迫力を与える "Z"の文字をモチーフにしたLEDテールライトを設置。
・780mmと低いシート高で良好な足着き性を確保。
・最小回転半径はわずか2.1m。狭い場所での取り回しはもちろん街中の走行も快適。
・シート下にヘルメットホルダーを標準装備。
・スポーティなアナログタコメーターに加え、ギヤポジションインジケーター、燃料計、スピードメーター、時計、オドメーターやトリップメーターを表示する多機能デジタルLCD液晶ディスプレイを組み合わせた高い視認性のメーターパネル。
【エンジン系】
・スポーティな特性でレスポンスに優れたフューエルインジェクションシステム採用の空冷SOHC2バルブ単気筒124ccエンジン。
・セルフスターターと電子制御インジェクションの組み合わせにより、ストレスなくエンジン始動が可能。
・スポーツライディングに適したマニュアルクラッチを採用。ギヤのパターンは1-N-2-3-4。
・大排気量モデル同様にリンク式シフトペダルを採用。これにより軽い力でギヤチェンジが可能。
【足周り系】
・バネ下重量の軽減に寄与し、シャープなハンドリングを実現する前後12 インチのアルミニウム製キャストホイール。
・タンデム走行を考慮した高い剛性を誇るボックス構造のスイングアームを採用。
・バネ下重量を低減したインナーチューブ径ø30mmの 倒立フォークは、余裕のある100mmのストロークを確保。
・スポーティなルックスにも貢献するアルミ製の軽量トップブリッジを装備。
・プリロードアジャスターを装備したリヤサスペンション。積載荷重やライダーの好みに合わせてセッティングの変更が可能。
・カワサキの大排気量スポーツモデルにも採用されるペタルディスクブレーキを採用。
■Z125 PRO 主要諸元■
全長×全幅×全高:1,700mm×750mm×1,005mm
軸間距離:1,175mm
最低地上高:155mm
シート高:780mm
キャスター/トレール:26°/69mm
エンジン種類/弁方式:空冷4ストローク単気筒/SOHC 2バルブ
総排気量:124cc
内径×行程/圧縮比:56.0mm×50.6mm/9.8:1
最高出力:7.1kW(9.7PS)/8,000rpm
最大トルク:9.6N・m(0.98kgf・m)/6,000rpm
始動方式:セルフスターター
点火方式:バッテリー&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量:1.0L
燃料供給方式:フューエルインジェクション
トランスミッション形式:常噛4段リターン
クラッチ形式:湿式多板
一次減速比/二次減速比:3.409(75/22)/2.142(30/14)
フレーム形式:バックボーン
懸架方式:前 テレスコピック(インナーチューブ径 30mm) 後 スイングアーム
ホイールトラベル:前100mm 後104mm
タイヤサイズ:前100/90-12 49J 後120/70-12 51L
ホイールサイズ:前12×MT2.50 後12×MT3.50
ブレーキ形式:前 シングルディスク 200mm(外径) 後 シングルディスク 184mm(外径)
ステアリングアングル(左/右):42°/ 42°
車両重量:102kg
燃料タンク容量:7.4L
乗車定員:2名
燃料消費率(km/L):
※1 50.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)
※2 54.2km/L(WMTCモード値 クラス1、1名乗車時)
最小回転半径:2.1m
価格:
メタリックスパークブラック×パールミスティックグレー(34万5600円)
キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレー(35万3160円)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「富士山登山鉄道」断念、でも代わりは“トラム”なの!? 後継には「電動連節バス」しかない3つの理由
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?