現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 流石、スズキ! シリーズ共通の「クチバシ」を継承した『Vストローム250 SX』にマルチで活躍する初心者ライダーの北向珠タが、乗ってみました!

ここから本文です

流石、スズキ! シリーズ共通の「クチバシ」を継承した『Vストローム250 SX』にマルチで活躍する初心者ライダーの北向珠タが、乗ってみました!

掲載
流石、スズキ! シリーズ共通の「クチバシ」を継承した『Vストローム250 SX』にマルチで活躍する初心者ライダーの北向珠タが、乗ってみました!

スズキのスポーツクロスオーバー「Vストローム250SX」に試乗します

 皆さん、こんにちは!北向珠夕です。やっと秋らしくなってきて、「なんだ東京にもちゃんと秋来るじゃないか!」と嬉しい気持ちでいっぱいの今日この頃です。

【画像】スズキのスポーツクロスオーバー「Vストローム250SX」の画像を見る(15枚)

 バイクに乗って風を感じると少し、肌寒いくらいが1番ちょうど良いですよね。

 最近取り付けたばかりのETCは、今のところまだ活躍する機会がないので、今日の夜にフラッとレインボーブリッジでも駆け抜けてやろうかなと思ってる次第です。

 皆さんもこの今の絶好の気温の中、どんどんかましていきましょうね、という事で今回もありがたいことに試乗レポートを書かせていただくのですが…。

 今回のバイクは、なかなかの強者です。

 そんなバイクの名前はスズキのスポーツクロスオーバー「Vストローム250SX」!

 出ましたよ、流石スズキ。

 だが、そこが良いんですよね~。

 まず、外観から入りますと、Vストロームシリーズ共通の「クチバシ」デザイン、さらに黒い車体に黄色いラインが入っていて、その時点でまず厳つい。まるで稲妻が走っているみたいですね。

初見のシート高に少々物おじしてしまう!

 250ccクラスにしては、大きな車体でシート高も高そうです…諸元表で数値を見たらシート高は835mm。今までに試乗したどのバイクよりもシートが高いじゃないですか。

 ですが跨ってみると、なんとちょっと不安!(笑)

 あまり自分でこんなこと言いたくないんですが、今まで色々な中型バイクに乗らせていただいて、足がつかなくて不安だなってことはなかったんですが、久しぶりに感じました…この足がつかなさそうな不安感!(笑)

「バイク知ったような気になってんじゃねぇぞ!」と喝を入れられているような気持ちになれたのでVストローム250SXに感謝したいですね。

 でも、同じシート高なのになぜ足つきが違うんだろう…比較してみて分かったのは、シートの幅です!

 Vストロームはシートの幅が若干広いので、その分地面との距離が少し生まれたんだと思います。あとはタンクも17L入るタンクなので少し大きめですね。体全体を使って乗るバイクだなと一番最初に感じました。

 そして乗ってみて気になったのがもう一つ。

 ナックルガード!

 なんだかアドベンチャー感があってワクワクしますね! こういうタイプもありかも。

 こんなの付けてどこに行こうっていうんだよ! 山奥にでも行ってしまうのか!? 一体何から手を守ってくれるんだよ~!…と妄想が膨らんでしまいます。

そして肝心の乗り心地は?

 Vストローム250SX発進はとにかくスムーズ。安定感も疾力もあって、街乗りには全く問題ない。疾力の部分に関しては、本当に250cc?ってくらいにブンブン走ってくれます。

 でもなんだか速いスピードでビュンビュン走る、というよりは安定させてコーナーを綺麗に走りたい、そんなバイクです。このバイクなら苦手な峠道も難なく走れそうです。

 ただ、やっぱり個人的に不安に思ったのは停止した時!

 足がベッタリつかないバイクに乗ることが普段なかなかないので、どうバランスを取ったら良いのか…。

 でも乗っているうちに体勢を変えて一番テコの原理が働くところを見つけ、ポジショニングが出来ると停止していても安定感は抜群でした。

 だが、慣れるまでは時間がかかりそう…

 編集長がよく言うんです。「バイクはケツで乗るんだよ」って。正直、Vストロームに乗るまでは「ドユコトだ??」とちんぷんかんぷんでしたが、なんとなく分かった気がしました。(笑)

 苦手なUターンも、最初は恐怖感がありましたが、慣れてみるとむしろ安定。「あーバイクの楽しさってこれだよな」って思い出させてくれます。

 今まで出来なかったことが乗ってるうちに出来るようになる。それこそがバイクの楽しさの一つだと思います。とは言え、倒したら怖いので取り回しは自分では出来なかったですが…。

便利な機能も数多く標準装備されている!

 さらに驚かされたのは、このバイク標準装備でシガーソケットタイプの充電アクセサリーが付いているんですよ!これは流石に初めましてでした。

 羨ましいの一言。

 私はいつもツーリングに行く時はモバイルバッテリーを2~3個必ず持ち歩いてギリギリ帰って来れるくらいなので、本当に羨ましい!

 しかもモトブログを撮りたい方は充電しながら撮影が出来ちゃうので、効率も良さそうですね。

 いいなぁ。

 いや、私もUSB付いてはいるんですけどね、雨でやられちゃいまして、なんだか接触が悪いのでもう使ってないんですよ。Vストロームには雨避けのシリコンカバーが付いていて、よっぽどの事がないと壊れなさそうです。

 やっぱりスズキさんのバイクは一筋縄では行かないというか。「もっと乗りたい! もっとコイツを乗りこなしてやりたい!」と思わせてくれるバイクが多くて、楽しいですね。

 バイクのニュースさんで色々なバイクを試乗させていただいてから、本当に私はスズキの魅力にハマってしまっていることを再確認しました。知識がそんなにあるわけでもない私ですが、「なんか良く分からないけど、面白いなぁ」と思わせてくれます。

 みんな個性が違く、みんな良い。特に一番感じますね。

 ということで今回は スズキの『Vストローム250SX』に乗らせていただきました。どなたかの参考になっているのかも分からないですが…いつも読んでいただきありがとうございます!

 皆さんもとにかく楽しく安全にバイクライフ楽しんでくださいね!!!

 では、また次回の記事で!!!

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

約50万円! ホンダ新型「“無骨な”アドベンチャースタイル」発表! 2段階ウインドシールド採用!? スクーターなのに“オフロード性能”を持った「ADV160」何が変わった?
約50万円! ホンダ新型「“無骨な”アドベンチャースタイル」発表! 2段階ウインドシールド採用!? スクーターなのに“オフロード性能”を持った「ADV160」何が変わった?
くるまのニュース
実用性は捨てられないけど走りも重要! そんなワガママを叶えてくれるスズキ「BURGMAN400 ABS」
実用性は捨てられないけど走りも重要! そんなワガママを叶えてくれるスズキ「BURGMAN400 ABS」
バイクのニュース
ホンダ「スーパーカブC100」マフラーからの白煙対策再確認 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフ VOL.21
ホンダ「スーパーカブC100」マフラーからの白煙対策再確認 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフ VOL.21
バイクのニュース
原付二種との違いはなに? 排気量160cc以下のおすすめ車種
原付二種との違いはなに? 排気量160cc以下のおすすめ車種
バイクのニュース
サーキットと公道の二刀流!? スポーツ走行もツーリングもこなす守備範囲の広い「ミドルスーパースポーツ」バイク3選
サーキットと公道の二刀流!? スポーツ走行もツーリングもこなす守備範囲の広い「ミドルスーパースポーツ」バイク3選
VAGUE
今の季節は新型バイクが続々発表! 個人的に興味のある3台のモデルをご紹介します ~小野木里奈の○○○○○日和~
今の季節は新型バイクが続々発表! 個人的に興味のある3台のモデルをご紹介します ~小野木里奈の○○○○○日和~
バイクのニュース
今売れてるカワサキのバイクはなに!? 乗ってる人はやっぱり男性ライダーが多いのか?
今売れてるカワサキのバイクはなに!? 乗ってる人はやっぱり男性ライダーが多いのか?
バイクのニュース
【試乗】スズキ・フロンクスは日本にピッタリの「ちょうどいい」SUV! FFか4WDかで走りがかなり違うので買うなら要チェック
【試乗】スズキ・フロンクスは日本にピッタリの「ちょうどいい」SUV! FFか4WDかで走りがかなり違うので買うなら要チェック
WEB CARTOP
プロスペックを掲げたホンダ「VFR400R」 V4サウンドはレーシングスピリットの咆哮!!
プロスペックを掲げたホンダ「VFR400R」 V4サウンドはレーシングスピリットの咆哮!!
バイクのニュース
これ全部Vストロームです 10回目の節目を迎えたスズキ「V-Strom Meeting 2024」開催
これ全部Vストロームです 10回目の節目を迎えたスズキ「V-Strom Meeting 2024」開催
バイクのニュース
高速道路も走行可能な150ccクラス・スクーター対決! ホンダ「PCX160」とヤマハ「NMAX155」との違いとは?【ライバルをスペック比較】
高速道路も走行可能な150ccクラス・スクーター対決! ホンダ「PCX160」とヤマハ「NMAX155」との違いとは?【ライバルをスペック比較】
VAGUE
思い出のホンダ「スーパーカブ50」がついに生産終了 最終モデルを購入したいが難しい?
思い出のホンダ「スーパーカブ50」がついに生産終了 最終モデルを購入したいが難しい?
バイクのニュース
前モデル比-18kgで史上最軽量に ドゥカティ「ストリートファイターV2」新型モデル発表
前モデル比-18kgで史上最軽量に ドゥカティ「ストリートファイターV2」新型モデル発表
バイクのニュース
カワサキのオフ車に「隠し球」あり! 新型「KLX230シェルパ」は街から野外まで楽しめる個性派!! 独自のアースカラーがおしゃれです
カワサキのオフ車に「隠し球」あり! 新型「KLX230シェルパ」は街から野外まで楽しめる個性派!! 独自のアースカラーがおしゃれです
VAGUE
古いバイクが白熱バトル!? モータースポーツ総合エンターテイナー濱原颯道が感じた「テイストオブツクバ」の楽しみ方とは
古いバイクが白熱バトル!? モータースポーツ総合エンターテイナー濱原颯道が感じた「テイストオブツクバ」の楽しみ方とは
バイクのニュース
スタイリッシュで大きなシートの特例特定原付 VELMO「SPARK」試乗 果たしてその実力は?
スタイリッシュで大きなシートの特例特定原付 VELMO「SPARK」試乗 果たしてその実力は?
バイクのニュース
バイクを所有しなくても楽しめる! 各メーカーが運営するレンタルバイクのラインナップとは
バイクを所有しなくても楽しめる! 各メーカーが運営するレンタルバイクのラインナップとは
バイクのニュース
細部を変更し利便性を向上 ロイヤルエンフィールド「Classic 350」2025年モデル
細部を変更し利便性を向上 ロイヤルエンフィールド「Classic 350」2025年モデル
バイクのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村