2023年のF1最終戦アブダビGPの予選で、アルファタウリの角田裕毅は6番手となった。この順位は角田にとって、予選最高結果。決勝でもできる限りの戦いをして、上位入賞を目指したいと語った。
角田は予選Q1から好調な走りを見せ、レッドブルの2台に続く3番手となった。Q2ではセクター2こそタイムロスがあったが、それでも8番手でQ3に進出。そのQ3では6番手となり、決勝レースを3列目からスタートすることになった。
■角田裕毅が上位チームに殴り込み! 自己ベストの6番手タイムを叩き出す。PPはフェルスタッペンが獲得|F1アブダビGP予選
なお角田にとってこの6番手という結果は、2021年オーストリアGPの7番手を上回る、予選での自己最高成績ということになった。
今回のグランプリでアルファタウリは、最終戦にしてフロアをアップデート。初日はそれによる挙動の変化に苦労した角田だが、土曜日にはその理解も進め、好結果に繋げた。
「今日は楽しい1日で、特に予選は楽しかったです」
角田は予選後にそうコメントを寄せた。
「昨日は僕たちにとって、簡単な日にはなりませんでしたが、チームは非常に良い仕事をしてくれました。投入したアップグレードは、表面的には良いように見えましたが、バランスという面ではこれまでのレースと比べて大きく異なっていたため、理解するのに苦労していたんです」
「データを分析し、変更を加えることをセッションごとに進めました。走行を重ねるごとにマシンの乗り心地が良くなり、予選では本当にいいクルマに仕上がりました」
「チームは素晴らしい仕事をしてくれましたし、みんなの努力がなければ、明日6番手からスタートするなんて無理だったと思います」
アルファタウリは最終戦を迎えた段階で、コンストラクターズランキング8番手。7番手のウイリアムズを、7ポイント差で追いかける展開だ。この最終戦で逆転するためには、角田は絶好のスターティンググリッドを手にしたと言える。
「僕らはポイントを獲得できる良い位置にいると思います」
そう角田は言う。
「後ろには、速いドライバーが何人かいると思います。でもデグラデーションは大きそうですから、何が起きるか分かりません」
「トップ10以内でフィニッシュするのは可能だと思いますから、できる限りのことをやって、上位に食い込みたいと思います」
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