イマドキの20歳が欲しいクルマのブランド、3位BMW、2位レクサス、1位は？

ライフスタイルの多様化の影響も相まって、“若者のクルマ離れ”が叫ばれて久しい昨今。実際のところ、ハタチの若者の何割程度がマイカーを所有しているのだろうか。また、イマドキの20歳の男女が憧れる車種とは？

ソニー損害保険はこのほど、2002年4月2日～2003年4月1日生まれの人に対し、20歳のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施。本稿では1,000名の有効回答を得た調査結果を一部抜粋して紹介する。

20歳が現在欲しい車、男性・女性ともに1位は「アクア（トヨタ）」

車の購入意向について質問をした。

まず、運転免許保有者と取得予定者898名に、車（バイクを除く）を持っているかを聞いたところ、「自分の車を持っている」は21.8%、「自分の車を購入する予定がある」は13.3%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は48.9%で、合計した『車の所有に肯定的』な人の割合は84.0%となった。

では、どの車が人気なのだろうか。

運転免許保有者と取得予定者898名のうち、『車の所有に肯定的』な754名に、現在欲しい車を聞いたところ、1位は「アクア（トヨタ）」（16.0%）、2位は「レクサス（RX/NXなど）」（13.1%）、3位は「BMW（1シリーズ/3シリーズなど）」（12.7%）、4位は「フォルクスワーゲン（ゴルフ/ポロなど）」（12.5%）、5位は「プリウス（トヨタ）」（10.6%）となった（※）。

男女別にみると、男性・女性とも1位は「アクア（トヨタ）」（男性19.5%、女性12.4%）となり、男性では2位「レクサス（RX/NXなど）」（17.2%）、3位「BMW（1シリーズ/3シリーズなど）」（16.7%）、4位「フォルクスワーゲン（ゴルフ/ポロなど）」（15.1%）、5位「メルセデスベンツ（Aクラス/Cクラスなど）」（13.6%）、女性では2位「ラパン（スズキ）」（11.8%）、3位「フォルクスワーゲン（ゴルフ/ポロなど）」（9.6%）、4位「N-BOX（ホンダ）」（9.3%）、5位「レクサス（RX/NXなど）」「プリウス（トヨタ）」「ハスラー（スズキ）」（いずれも8.8%）が続いた。

※：海外メーカーの自動車やレクサスなどの高級車ブランドは、車種別ではなく、メーカー（ブランド）別で選択肢を提示し、聴取した。

＜調査概要＞
調査タイトル ：2023年 20歳のカーライフ意識調査
調査対象 ：ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
2002年4月2日～2003年4月1日生まれの男女（男性500名、女性500名）
調査期間 ：2022年11月17日～11月19日
調査方法 ：インターネット調査
調査地域 ：全国
有効回答数 ：1,000サンプル（有効回答から1,000サンプルを抽出）
実施機関 ：ネットエイジア株式会社

出典元：ソニー損害保険株式会社

構成／こじへい

Comments

ソニー損保が毎年やっているアンケートではあるが、結果は毎回似たり寄ったり。
なによりレクサスおよび輸入車はブランド名、その他国産車は車種名で選択させるのはおかしな話であり、見ていて不快感を覚える。

いい車なのは間違いないが、なぜアクア？
さすがに夢なさすぎない？