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【ウルスの販売好調により】ランボルギーニ、グローバルで過去最高の売上を達成 2019年

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【ウルスの販売好調により】ランボルギーニ、グローバルで過去最高の売上を達成 2019年

グローバル販売台数、前年比43%増

text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)

【画像】ランボルギーニ・ウルス、ウラカン、アヴェンタドール【人気モデル比較】 全89枚

伊ランボルギーニの、2019年の販売が過去最高を記録した。

2019年の、同社のグローバル販売台数は、前年比43%増となる8205台、年間売上高は、前年の14億2000万ユーロ(1678億円)から28%増の、18億1000万ユーロ(2139億円)となった。

ランボルギーニの主要マーケットである、北米、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)およびアジア太平洋地域で、記録的な売上を達成したことが大きな要因のようだ。

LM002以来初のハイライディングモデルとして、2018年に発売されたウルスSUVが4962台を達成し、ランボルギーニのベストセラーモデルとなっている。

V12アヴェンタドール(1104台)と、V10ウラカン(2139台)がそれに続く。

ランボルギーニのCEO、ステファノ・ドメニカリは「2019年の成果は、世界中のすべてのランボルギーニスタッフの手腕と献身によるものです。わたし達を信頼し継続的に支援してくださる、株主の皆様にも感謝いたします」と述べている。

「この困難な時期にあっても、ランボルギーニの強さ、エネルギー、熱意、情熱、慎重さは失われることはありません」

「これまでの結果をふまえて、新たな将来のマイルストーンを達成するために、さらなる持続的な成長、革新、技術の新しい機会に備えています」と付け加えた。

ウルスSUV

ウルスは、2018年の発売開始以来、順調に販売台数を伸ばしており、ボロネーゼ本社のサイズが2倍になるなど、同社に変革をもたらしている。

ドメニカリは、ウルスは「デザイン、パフォーマンス、ドライビングダイナミクス、エモーショナルなどすべての面において、真のランボルギーニ・モデルと呼べるでしょう」と語っている。

アストン マーティンDBXのライバルは、4.0L V8エンジンを搭載し、最高出力は650ps、最大トルクは86.6kg-m、0-97km/h加速は3.6秒、最高速度305km/hを達成する。

ウルスの欧州での販売価格は、16万4017ポンド(2100万円)からとなっている。

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