フェラーリ308&328はエライ！ 現在の「フェラーリはV8ミッドシップ」を作り上げた永遠のアイドル

　この記事をまとめると

■フェラーリのカスタマーが待ち望んだ2シーターV8ミッドシップ車として1975年に誕生した308

■出力を下げ続けた308であったが1985年のクワトロバルボーレで240馬力を達成して初期モデル超え

■1985年には排気量を3.2リッターに拡大し各部をリファインした328が誕生した

　誰もが待ち望んだフェラーリらしい流麗なV8ミッドシップクーペ

　V8フェラーリの誕生。それは1973年のパリサロンで発表された308GT4でのことだった。

Comments

この後のモデルが、348だっけ？
そしてその後の355、この辺りまでが良いやね。
最新のフェラーリが来てもあまり感動しないけど、
この頃のやつが来るとつい反応してしまう。
もう一台増車出来る余裕があれば欲しいけど、
現実的には難しいな、、

この328/348シリーズのスタイリングを監修されたのは、ピニンファリーナ社の
チーフスタリストであったレオナルド・フォオラヴァンティ氏でありますが、
実はその氏の愛車もシルバーの308GTBなんですね。
自らデザインしたクルマを所有する…何というかデザイナー冥利に尽きる
ものがありますね…

６年前に名古屋で開催された「コッパ・フォオラヴァンティ」という
イベントで、駆け付けた308や328のボンネット裏やダッシュボード等に
せっせとサインを書かれていた氏の姿が思い出されます…。