HVシステム刷新でパワーアップ
英国トヨタは新型カローラの販売店による受注を開始したと発表した。オンライン注文についても9月1日から追って開始される。
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英国仕様においてはハッチバックとツーリングの2タイプが英国内で生産され、ハイブリッドシステムの大幅なアップグレードや新しいマルチメディアシステム、それに内外装の刷新が目玉となる。
今までと同様に1.8Lおよび2.0Lのハイブリッドシステムが用意されるが、いずれもエンジンおよびモーターが大幅にパワーアップしドライバビリティも向上したという。
搭載されるリチウムイオン電池もよりパワフルでありながら18kgの軽量化を果たしたとのことだ。
1.8Lモデルの総出力は14%増の140psとなり、0-100km/h加速は1.7秒短縮されて9.2秒となる。この性能向上におけるCO2排出量の変化はなく、102g/kmとなっている。
一方の2.0Lモデルにおいては総出力が196psになり、0-100km/hは7.5秒だ。CO2排出量は3g/km減の107g/kmとなる。
さらに洗練された内外装
外観上はフロントグリルのメッシュパターンやフォグランプのベゼル、それにホイールを変更しより洗練されたデザインを手に入れている。
またデザイン、エクセル、GRスポーツ、ツーリングスポーツの4グレードには、2灯式のLEDヘッドライトが新たに採用された。
インテリアに関してもグラフィック、トリム、エンボスパターンなどが刷新され、さらにモダンでプレミアムな雰囲気を目指したとのことだ。
さらに10.5インチのマルチメディアディスプレイと12.3インチのメーターディスプレイが搭載され、ドライバーの好みに応じて4つのモードから表示内容を選択できる。
グレード体系も見直し 479万円から
グレードの体系が見直され、ほとんどのグレードにおいて新装備が導入されている。
エントリーグレードの「アイコン」でも16インチのホイールやデュアルゾーンのオートエアコン、前後パーキングセンサーなどが標準装備となり、その価格は2万9610ポンド(479万円)からだ。
3万1180ポンド(504万円)の「デザイン」では17インチホイールや2眼式のLEDライト、プレイバシーガラス、オートワイパーなどが追加される。
さらに「エクセル」を選択するとホイールが18インチとなるほか、アダプティブライトやレザーシート、HUD、後席エアコンなどのプレミアム装備が追加され、3万2800ポンド(530万円)からとなる。
最もスポーティな「GRスポーツ」は内外装はそのままに10スポークの18インチホイールとGRスポーツシートを追加したモデルだ。専用の外装色も用意され、3万2390ポンド(524万円)からという設定だ。
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みんなのコメント
ここにも日本の貧困問題があるのかと思うと寂しい。