発売を5か月延期
text:Mark Tisshaw(マーク・ティショー)
【画像】ロータス・エヴァイヤ、ピニンファリーナ・バッティスタ、リマックC_Two、ブガッティ・シロン【ライバル比較】 全99枚
ロータスは、パンデミックによる試験プログラムの遅延により、EVハイパーカー「エヴァイヤ」の導入を少なくとも5か月延期することを明らかにした。
AUTOCARが独占入手した情報だ。
最近、カスタマー宛てに郵送された文書によると、今年年末までに第1台目が納車される予定となっていたこのEVハイパーカーの発売が、2021年上半期の終わりに変更されている。
ロータスのボス、フィル・ポパムはAUTOCARに対し、エヴァイヤの遅れは、ロックダウン、外出制限、および隔離により、テストが実施できなかった為と説明している。
「主にヨーロッパにおいて、5か月分のテストが実施できていません」
「スペインでの高温環境下でのテストについては、施設を予約する必要があり、ほかにも利用者がいるため、予約の取り直しは容易ではないのです」
ポパムは、新型コロナウイルスによる、さらなる遅延の可能性を完全に否定することはなかった。
テストの実施場所についてもまだ確定ではなく、「今まさに遅れを取り戻そうとしている」と述べていたが、エヴァイヤの生産開始に向け、すでにエンジニアリングへの投資を行っていることも明らかにしている。
出力が2028psへ向上
同社はまた、今回の遅延を利用し、他の分野での開発に焦点をあて、エヴァイヤのエアロダイナミクスとダウンフォースに改善を加えたことも明らかにしており、出力が昨年の夏に発表された2001psから、2028psへ向上していると述べている。
130台のみが限定生産されるエヴァイヤには、70人のカスタマーがすでにデポジットを支払い、購入の意思を示しているという。
潜在的なカスタマーへのお披露目を目的とした世界ツアーも、パンデミックの影響で3月から延期されていたが、現在、開催に向けて計画が進められている。
ポパムは、エリーゼ、エキシージ、エヴォーラと並び、来年発売予定の新型スポーツカー(エランと思われる)は、エヴァイヤとは異なる開発段階にあり、パンデミックの影響は受けていないと説明している。
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