■外装パーツも復刻生産へ
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は2023年3月27日、NISMOブランドの新商品として、「スカイラインGT-R」用パーツを4月1日に追加発売すると発表しました。
スカイライン GT-Rは、日産のスポーティセダン・クーペ「スカイライン」のハイパフォーマンスモデルとして、1969年に登場しました。
1989年には、パワートレインを一新したいわゆる“第2世代”のスカイライン GT-Rとして、3代目のBNR32型(ベースは8代目スカイライン)がデビューしています。
以後、スカイラインGT-Rは1995年の4代目(BCNR33型)、1999年の5代目(BNR34型)と進化し、2002年に販売終了しました。
NMCでは、根強い人気を誇るスカイラインGT-Rに長く乗り続けたいユーザーのため、一度製造廃止となった純正補修部品を復刻する「NISMOヘリテージ」を推進。2017年12月から一部部品の再供給を開始しており、今回は、そのラインナップの拡充です。
「フロントフェンダー」は製造廃止となった日産純正部品を当時と同一サプライヤーで復刻生産した「純正復刻品」です。価格(消費税込)は左右いずれも19万8000円です。
「デフロスターグリルキット」は、インパネのデフロスター吹出口のダクトで、当時と同一サプライヤーが復刻生産したものですが、3Dプリンター技術により製造し、日産純正部品と同等です。価格は6万7100円です。
「ワイパーピボット補修キット」は、摩耗、破損、劣化するピボットホルダーとダストシールをリプレイスし、補修用としてキット化した商品です。
この商品はパーツの図面をもとに、限りなく純正に近い状態で新規に製造したNISMOヘリテージパーツ「NISMOリプレイス品」で、材質、工法は日産純正部品と異なり、同一仕様ではありません。価格は6050円です。
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みんなのコメント
普通に3ボックスなスタイルなのに、完成されたボディだとおもう。