もくじ
ー 電動パワートレイン導入を推進
ー 今後は完全電動化へ
電動パワートレイン導入を推進
スマートのアネット・ウィンクラーCEOは10月1日をもってその座を退くことが決定した。彼女の後継者は追って決定される。
ウィンクラーはスマートを2010年から率いており、その電動化に力を入れてきた。フォーツーやフォーフォーの電動バージョンの導入なども彼女の業績のひとつである。
彼女は1995年にダイムラー入社し、メルセデス・ベンツの広報とコミュニケーションのトップを務めた。次期社長の下で、スマートは「完全電動のアーバンモビリディ」のブランドとなる。
後任が誰になるのかは今のところ決まっていない。ダイムラー会長であるディーター・ツェッチェはいう。「真の起業家精神のもと、彼女はスマートに新しい成功やシステマティックな電動化への移行をもたらしました。アネット・ウィンクラーのリーダーシップにより、ハンバッハのスマート工場は高い競争力を手に入れました。それは今後も続くでしょう」
今後は完全電動化へ
ウィンクラーは「自分の仕事を適切な時に次のひとに引き渡すことも、経営陣の重要な役目です。そしてその時が来たと思います。ハンバッハ工場をメルセデス・ベンツの生産網の中でEV専用とするという決定が下され、スマートも完全電動化するという明確な目標があります」
2011年には英国で5044台、2014年には4342台まで落ち込んだが、2016年には1万2020台まで拡大した。
売り上げ傾向は地域によっても異なる。米国では、ガソリン仕様よりも電動車の売り上げが大きく上回ったことから、スマートはすでに電動ブランドという認識が強い。
ウィンクラーは、今後もダイムラーの経営陣に残り、2019年9月からはメルセデス・ベンツ・サウスアフリカを担当する。
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