独ポルシェAGは2023年11月14日(現地時間)、高性能なパフォーマンスを有する全ターボモデルに専用の新メタリックカラー「ターボナイト(Turbonite)」を採用すると発表した。
エレガントなメタリックグレーカラーのターボナイトは、ハイパフォーマンスなターボモデルのキャラクターをより際立たせ、同時に他モデルとの差異化を図る目的で設定。塗料はポルシェのカラー&トリムの専門家が慎重に配合し、ゴールドのエレメントによってエレガントなメタライジング効果を生み出し、最上層は対照的なサテン仕上げを施して、印象的かつ高品質な色合いに仕立てた。
ポルシェ・カイエンに「カイエンS E-ハイブリッド」グレードを追加設定
ターボナイトのカラーは、まず内外装に配するクレストに採用。さらに今後、エクステリアではリアのレタリングやデイライトオープニング(DLO)、サイドウィンドウの縁取りなどに、またモデルによってはフロントエプロンのインレイ、スポーク、軽合金製ホイールのエアロブレードなどの細部にターボナイト塗装を施し、一方でインテリアではトリムストリップやベルトストラップ、主要コンポーネント、モードスイッチ、エアコン操作パネルなどにターボナイトカラーを配するという。加えて、ブラック内装カラーとの組み合わせでシートやドアパネルトリム、インストルメントパネル、フロアマットといったアイテムのステッチのコントラストカラーとしてターボナイトを使用する予定である。
ポルシェAGのデザイン責任者であるミヒャエル・マウアー氏は、「1974年に最初のターボチャージャー付き911を発表しました。それ以来、ターボはポルシェの高性能トップモデルの代名詞となり、今ではそれ自体がひとつのブランドになっています。私たちは今、ターボの存在感をさらに高め、GTSなどの他の派生モデルとの差別化を図りたいと考えています。そのためポルシェは、ターボ特有の美しさに磨きをかけました。今後、ターボバージョンはすべてのモデルシリーズで一貫した外観を示し、エレガントで高品質、そして非常に特別なものになります」とコメントする。また、ポルシェAGはターボナイトのカラーを採用する最初のモデルが、本年11月24日にワールドプレミアを果たす新型パナメーラになることを予告。そして、ターボナイトのカラーを採用するターボ車を順次拡大展開していくとアナウンスしている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
「モータースポーツは会長の道楽じゃないのか?」 トヨタ株主総会でまさかの詰問……豊田章男会長「それを院政というのであれば、院政をやる」の真意とは
ホンダの最新「ボタン式シフト」なぜ新型「フリード」に非採用? ハイブリッドでも“普通のシフトレバー”を装備するワケ
V8ツインターボで800馬力、エアロも盛り盛り 公道走れる? フォード・マスタングGTD、欧州発売へ
自動車メーカーの「認証不正」でも話題となった「JNCAP」って何? 実は「国の基準」と違う? 認証とJNCAPでズレも… 今後の課題とは
みんなのコメント
全部注ぎ込んでるからですヨ