●まとめ:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年8月23日
復活を遂げた”名門高級イタリアンブランド”
’72年に第1号車を製作した、名門イタリアンブランドがビモータ(BIMOTA)。とにかく斬新なデザインやシャーシ設計で知られ、それらは手組みによる少量生産。まさに高級ビルダーである。その後一時、存続の危機に陥ったが、’19年からカワサキと資本提携を結ぶことで復活を遂げた。
まずは復活の狼煙として、最初に登場させたのがテージH2だ。カワサキ・ニンジャH2由来のスーパーチャージドエンジンを載せているのだが、片持ちフロントアーム=センターハブステアを備え、巨大ウイングのカーボン外装を纏うなど独自性満載。
’21のEICMA(ミラノショー)では、そのアドベンチャー版が登場予定だとアナウンスされた。発売時期など詳細は未発表だが、その姿が今から待ち遠しい。
そして新生ビモータの第2弾となるスーパースポーツが、こちらも’21のEICMAでお目見えとなったKB4だ。カワサキ・ニンジャ1000SXの直4エンジンを、独自の軽量なフレームに搭載する流麗なスポーツモデル。全国49のプラザ店&モトコルセで販売される。
さらには諸元など詳細不明ながら、隠し玉としてKB4のネイキッド版「KB4 RC」も発表された。’22以降も、目が離せないブランドだ。
◆ビモータ 最新動向
独自設計で知られる高級ブランド
カワサキとのタッグで見事復活
最新モデルは華麗なKB4が登場
KB4ベースのネイキッドも突如発表
テージH2のADV版も控えている模様
ビモータ ラインナップ
◆スーパースポーツ
◆ネイキッド
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