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スバル、新型XVの予約受付を3月9日に開始 1.6リッターも新設定

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スバル、新型XVの予約受付を3月9日に開始 1.6リッターも新設定

富士重工業は、今春発表予定のクロスオーバー新型「XV」の先行予約受付を3月9日に開始すると発表した。2012年の初代登場以来、2代目へと進化したXV。新世代アーキテクチャー“スバル グルーバル プラットフォーム”をベースに機能を充実し、安全性と走行性能の向上を図っている。

デザイン面では、スバル共通の新デザインフィロソフィ“ダイナミック×ソリッド”を基調に、SUVらしいラギッドなスタイリングを盛り込んだ。具体的には専用デザインのフロントバンパー、フロントグリル、サイドシル、リアバンパー、フレアしたホイールアーチなどを採用。最低地上高は本格SUV並みの200mmとし、力強さとともに悪路走破性を高めている。

基本性能についてはフレーム周りを一新するとともに構造用接着剤の採用などにより、ボディ剛性をアップ。現行モデル比で70-100%増しているという。サスペンションも見直し、ロール量を抑制するとともに乗り心地を向上させたという。実際にどんな走りが実現しているのか楽しみだ。

エンジンはジュネーブモーターショーで発表された2リッター(154ps、20.0kg-m)に加え、日本向けには1.6リッター(115ps、15.1kg-m)も設定されるのがトピック。なお2リッターエンジンについては直噴化など約80%の部品を新設。1.6リッター版は、16.2km/Lの燃費性能を実現している。

いずれのモデルも駆動系にアクティブトルクスプリット式のAWDシステムを採用し、4輪を駆動。さらにアクティブトルクベクタリングを搭載し、旋回時のライントレース性を高めているという。

安全面については、予防安全装備「EyeSight」をver.3へと進化させ、運転支援機能を充実。車線中央維持機能やACC(全車速追従機能付きクルーズコントロール)を採用されている。加えて歩行者保護エアバッグを全車に標準装備し、歩行者の安全性にも配慮している。

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