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WRCの”帝王”、6冠王者オジェの凄さとは何か? トヨタのチーム関係者が語る

WRCの”帝王”、6冠王者オジェの凄さとは何か? トヨタのチーム関係者が語る

 フォルクスワーゲンのエースとして2014年から2016年にかけてドライバーズチャンピオンに輝くほか、2017年から2018年にはMスポーツのエースとして連覇を果たすなど、これまでにWRCで6回に渡ってタイトルを獲得したセバスチャン・オジェ。シトロエンに移籍した2019年は2勝に留まり、ランキングも3位に陥落したが、未だその実力は健在だ。

 トヨタに移籍した2020年の開幕戦ラリー・モンテカルロでも慣れないヤリスWRCで3回のSSウインを獲得し、2位表彰台を獲得した。

■オジェ、トヨタ初陣は“慎重な走りで”2位「マシンのポテンシャルは十分に感じた」

 もはや、ドライビングテクニックに関してトップレベルにあることは周知のとおりだが、それ以外でオジェに特別な部分はあるのだろうか? モナコでトヨタのチーム関係者に聞いてみると、その一端が見えてきた。

「Mスポーツでも2年間に渡ってオジェとチームメイトだったけれど、彼の凄いところは経験が豊富なところ。いろんなことを良く知っているし、それに研究熱心」と語るのは、Mスポーツを経て、再びトヨタでオジェとチームメイトになったエルフィン・エバンスだ。

 また、オジェとともに今季よりトヨタに加わったカレ・ロバンペラは「何を重点に置くのか、テストの組み立て方が勉強になる」と話す。

 さらに若手育成プロジェクトで4台目のヤリスWRCを駆る勝田貴元も「あらゆる人間から情報を取り入れて、何をフォーカスするべきか、テストをしています」と語る。ちなみに、「昨年までチームに所属していたオット・タナクとオジェはドライビングの仕方も違うし、セッティングが違う。いちばんの違いはブレーキングで、初期入力がソフトなタナクに対してオジェは強いんですけど、ふたりとも速い。レース以上にいろんなドラビングの仕方があることは新しい発見でした」とのことだ。

 チーム代表のトミ・マキネンによれば「オジェに特別な部分はないと思う。彼はプロフェッショナルなドライバーとして、自分が何をすべきなのか、クルマをどのようにアジャストするべきなのかを他のドライバーよりも理解し、チームとうまくコミュニケーションをとっているだけ」と語るが、その言葉通り、オジェの凄いところは、真摯なまでにプロのアスリートとしての姿勢を貫いているところにあるだろう。

 これまでWRCでいろんなドライバーを取材してきたが、オジェはメディアに対する対応もトップレベルで、いろんな質問に対しても可能な限りきちんと答えようとしている。

 さらにファンへの対応も素晴らしく、サービスでは時間がある限り、サインや写真撮影に対応しているところも印象的だ。

 一説によれば、トヨタでのファーストテストの段階からパーツ単位で細かいリクエストを行なっていたようだが、それもプロアスリートとして最善を目指す姿勢がそうさせているに違いない。

 絶対王者、オジェの加入がトヨタ陣営へどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目したい。

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