「ヒューズを変えると走りが変わる!?」体感できるその理由とは

マジカルヒューズに交換するだけで 3.2～4.8psパワーアップを実現!!

Magical Fuse[マジカルヒューズ]

現代のクルマには数多くの電子デバイスが採用されている。もちろん昔ながらの機械的なパーツも多いのだが、じつはそれらをコントロールしているのは電子デバイスだったりする。つまりクルマのなかは、電気部品だらけなのである。 そしてそれらパーツを仲介しているのがヒューズである。ヒューズは定格以上の大電流が流れたときに、電流を遮断して電気回路を保護する役割を持っている。つまり電気パーツに流れる電流すべてがヒューズを介するということになる。

もっとも簡単に効率良く電気を流す方法として高性能なヒューズに交換するということが考えられる。ノーマルヒューズは、もちろんある程度の性能は出ている。ところが何年も使っているとヒューズに負荷がかかり、接点が焼けたようになってしまう。まるでヒューズが関所のような存在になってしまい、この状態で良いはずはない。 マジカルヒューズは、純正ヒューズをベースにしながら、特殊な加工を施すことで効率良く電気を流してくれる。実際に交換してみると、アクセルのレスポンスが良くなったり、アイドリングが安定したりと、フィーリングが良くなる体感できるパーツなのだ。

では実際に、マジカルヒューズ交換前と後でパワーに変化はあるのかということが気になるものである。今回は、プロショップ“ゼロマックス”スタッフ纐纈昭人さんのBRZで、前後のパワーチェックを行った。 まずノーマルを計測すると、かなり衝撃的123.7psというパワー。ダイナパックということもありかなりシビアだが、肝心なのはここからの変化。マジカルヒューズ交換後は、126.9psまで上がったのだ。 異なる車両“REVEL”のデモカーでは、約5psも上昇した。製品の価格を考えるとかなりコストパフォーマンスが高い。ぜひチューニングパーツとしてヒューズ交換を取り入れてみてほしい。 走行距離が伸びるとヒューズに負荷がかかり、写真右のように焼けたような状態になってしまう。左のマジカルヒューズは、接点に特殊な加工が施され通電性を良くしている。86＆BRZのヒューズボックスは、エンジンルーム内と運転席の足もと右側の２箇所にある。

マジカルヒューズは、自動車用ヒューズとして実用新案登録を取得している商品となる。

ノーマル：最大出力　123.7ps／6970rpm、最大トルク　11.4kg-m／4886rpm マジカルヒューズ：最大出力　126.9ps／6921rpm、最大トルク　14.7kg-m／4975rpm

マジカルヒューズ・棚橋健之さん 「プロも含めて多くのドライバーの方々から好評を得ています。体感できるパーツとなっていますので、ぜひお試しください」

カーライフプロショップ“ゼロマックス” 岐阜県各務原氏大野町6-101-2 TEL058-380-2882 http://www.zeromax.ne.jp/

スバル車を中心としたチューニングを得意とするゼロマックス。チューニングブランド“ゼロスポーツ”の直営店だ。86＆BRZについてのカスタマイズも積極的に行っている。

サーキット仕様のデモカーでもチェック!! 定期的に86でサーキットアタックを行っている「プロショップREVEL（愛知県大府市北崎町7丁目65番地　TEL0562-38-7600　http://www.revel.co.jp/）」のデモカーでもマジカルヒューズ交換でパワーチェックを行った。クルマの仕様はNA、吸排気＆ECUというライトチューン。ヒューズ交換前のベース車両が211.1psで、マジカルヒューズ交換後215.9psまでパワーを上げた。タイムアップに貢献すること間違いない。

ノーマル：最大出力　211.1ps／6805rpm、最大トルク　22.6kg-m／6619rpm マジカルヒューズ：最大出力　215.9ps／6904rpm、最大トルク　23.1kg-m／6622rpm

マジカルヒューズ・スターターキット（86＆BRZ用）\17,000 フルキット（86＆BRZ用）\55,000 マジカルヒューズ TEL058-248-6860 https://www.magicalfuse.com/