●まとめ:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年8月20日
READY TO RACEを掲げるオーストリアブランド
オーストリア発のブランド、KTM。その原点はオフにあり、’53年の創業から注力してきた。ラインナップもアドベンチャー/オフロード系が多数だが、MotoGPでの活躍などレース活動を含めて、オンロードでも広く支持を獲得している。
また現在は、スウェーデン発のハスクバーナ、スペイン発のガスガスという2ブランドをその傘下に収めている。
スーパースポーツはでは普通二輪免許ライダーがフルに楽しめる、RC390をラインナップ。一時カタログ落ちしていたが’21年に日本でも復活を遂げ、’22ではフルモデルチェンジ。スタイリングなどを一新した。その390譲りのシャーシに、デューク125系のエンジンを搭載するRC125も用意。
ネイキッドモデルであるデュークシリーズは、リッターオーバーから125ccまで幅広くラインナップ。’22では1290スーパーデュークRに最上位のEVOが登場。890デュークRには、兄貴である1290譲りの新色ブルーが登場。
アドベンチャー系では’22で390をマイナーチェンジしつつ、ブルーの新色を導入。250のカラーリングも一新した。
公道OK、ハードコアな本気の武闘派オフ250 EXC-Fも引き続きラインナップしているほか、もはや絶滅危惧種の2ストモデル、250/150 EXCも排ガス規制をクリアし販売中。’23では2ストの車名から「TPI」が取れたほか、全モデルのカラーリング&グラフィックを刷新している。
◆KTM最新モデルの動向
ハスクバーナに加えガスガスも傘下に
SSのRC390がフルチェンジ、125も復活
デュークシリーズに新トップモデル登場
アドベンチャーにも新色ブルーを’22で追加
本気オフモデルが’23で新グラフィックに
KTMラインナップ
◆スーパースポーツ
◆ネイキッド
◆アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード
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