3月15日から、岡山県の岡山国際サーキットで走行がスタートしたスーパーGTの公式テスト。走行前日、カーナンバー0をつけて登場したVENTENY Lamborghini GT3だが、当初チームは搬入日だけつける予定だったものの、急遽そのままカーナンバー『0』をつけて走りだすことになった。
スーパーGTのスポーティングレギュレーションでは、カーナンバー0は前年のGT300チャンピオンカーがつけることができる。ただ2025年に向けて、JLOCはVENTENY Lamborghini GT3のカーナンバーを前年同様、チームのエースナンバーである『88』で登録していた。
2024年GT300チャンピオンのVENTENY Lamborghini GT3が岡山公式テストにカーナンバー0で登場。実際のナンバーは?
カーナンバー0を使うか、88を使うかはチーム内でも意見が分かれていたというが、搬入日に運び込まれていたVENTENY Lamborghini GT3は、88の上に「チャンピオンを獲った記念として」カーナンバー0を貼り岡山国際サーキットに持ち込まれていた。あくまで0は搬入日だけの予定で、14日中に0をはがし、88で15日から走行する予定だった。ここまではオートスポーツwebでもお届けしたとおりだ。
ただ、3月15日の走行開始でも、そのカーナンバー0は貼られたままだった。これは決して誤報というわけではなく、JLOC内での“方針変更”があったためだ。
「チームのみんなが『今年しか使えない番号だし、チャンピオンの翌年の番号として思い出に残るから』と言うし、88は来年も使うことができますから。『じゃあそうしようか』となりました」とJLOCの則竹功雄代表は笑った。
結果的に3月14日にカーナンバー0を使うことが決断され、チームはGTアソシエイションにカーナンバー88から0への変更を打診。無事に承認を得られ、VENTENY Lamborghini GT3は3月15日からの走行からカーナンバー0をつけシーズンを戦うことになった。
GT300クラスでカーナンバー0が使用されるのは2018年のグッドスマイル 初音ミク AMG以来となる。書類の改めての提出など仕事も増えていたが、2025年のVENTENY Lamborghini GT3はその鮮やかなレッドのカラーリングとともに、カーナンバー0がJLOCのチーム全体の思い出に残る一台となりそうだ。
[オートスポーツweb 2025年03月15日]
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