現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型軽「精悍顔」に賛否両論!? 「スティングレーじゃないの!?」 マイチェンのスズキ「ワゴンR カスタムZ」が話題に

ここから本文です

新型軽「精悍顔」に賛否両論!? 「スティングレーじゃないの!?」 マイチェンのスズキ「ワゴンR カスタムZ」が話題に

掲載 22
新型軽「精悍顔」に賛否両論!? 「スティングレーじゃないの!?」 マイチェンのスズキ「ワゴンR カスタムZ」が話題に

■新型「ワゴンR カスタムZ」に対し「こっちのほうが“スティングレー”じゃないの!?」と指摘される理由とは

 スズキの軽ハイトワゴン「ワゴンR」が2022年8月2日、マイナーチェンジで新グレード「ワゴンR カスタムZ」を追加しました。
 
 SNSでは早くもスズキ車ファンから新型の登場を歓迎する声が集まっていますが「こちらが真の“スティングレー”だ」との声も聞かれます。どういうことでしょうか。

【画像】「精悍顔」に変わった! 新型「ワゴンR」と旧モデルの変遷を写真で見る(20枚)

 現行型の6代目ワゴンRは2017年に登場しました。マイルドハイブリッドと新プラットフォームを組み合わせ、当時軽No.1の低燃費性能を達成しています。

 2017年デビュー当時のラインナップは、ワゴンR(標準タイプ:FAとHYBRID FX)と、エアロカスタム系「ワゴンR スティングレー」に加え、標準タイプにもうひとつの顔「HYBRID FZ」を用意し、3タイプのフロントデザインを設定したのが大きな特徴でした。

 標準タイプは四角くシンプルな形状なのに対し、HYBRID FZは上下2段のLEDヘッドランプとつながる横基調グリルを持つ精悍でスポーティなデザインとし、ユーザーの選択の幅を広げる役割を果たしていました。

 さらにワゴンR スティングレーは、ブラックとメッキを組み合わせた印象的なグリル部と、縦型で後方まで伸びる大きなヘッドランプの組み合わせによる迫力のあるデザインを特徴とし、個性を求めるユーザーに訴求しています。

 今回5年ぶりとなったマイナーチェンジでは、標準タイプのデザインを小改良。メッキパーツを加えるなどで質感を高めています。

 さらにHYBRID FZを廃止し、横長のヘッドライトとグリルが一体化した質感の高いデザインで新登場したのがワゴンR カスタムZです。

 ワゴンR カスタムZにはノンターボとターボの2タイプが用意され、新型の中心的モデルの位置づけとなっています。

 いっぽうでワゴンR スティングレーは継続されましたが、ターボエンジン車のみの設定にグレードを縮小しています。

※ ※ ※

 新型ワゴンRに対するSNSの声を拾ってみると、評判の中心は新型ワゴンR カスタムZに対するものが占めています。

 しかも「これマジ恰好よくない?」「タテ目スティングレーよりもカスタムZのほうがカッコエエ」と賞賛の声が多くみられたのが印象的でした。

 そして「こっちのほうがワゴンR スティングレーっぽい」「MH23Sスティングレーを思い出す」「スティングレーっぽい顔立ち」とする声が非常に多いのも特徴として挙げられます。

 MH23Sとは、2008年に登場した4代目ワゴンRを指します。ワゴンR スティングレーは、その前の3代目末期の2007年に追加され販売底上げに貢献した人気グレード。4代目でも販売の主力となりました。

 3代目、4代目の各ワゴンR スティングレーは横型ヘッドライトとスケルトン構造のグリルが横一文字に一体化されたデザインで、たしかに新型ワゴンR カスタムZをほうふつとさせます。

 他方で、現行型のワゴンR スティングレーに対し「明らかにRR(ダブルアール)だな」と、こちらは2代目や3代目などに設定されていた「ワゴンR RR」のデザインとの近似性を指摘する声がありました。

※ ※ ※

 新型ワゴンRでもうひとつ、一部のコアなスズキファンの間で盛り上がっているのが「5速MT車設定が残った」ことです。

 近年急激にその数を減らしているMT(マニュアルトランスミッション)車ですが、スズキもその例にもれず、軽スポーツハッチの「アルトワークス」が絶版となったいま、軽乗用車では「ジムニー」とワゴンRが貴重なMT設定車となります。

 今回のマイナーチェンジでは従来5速MT設定のあったベーシックなFAグレードが廃止となり、FXに5速MT設定が移行されています。

 SNSでは「ワゴンRのMT生き残った!」「いいねえスズキ」と喜びの声が上がるなか、FAにはタコメーター設定がなかったことから「タコメーターが復活した!」と、マニアックな指摘も一部に見られました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
WEB CARTOP
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
motorsport.com 日本版
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
乗りものニュース
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
乗りものニュース
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
くるまのニュース
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
Webモーターマガジン
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
motorsport.com 日本版
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
くるまのニュース
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
“やっちまった”タナク、僚友ヌービルにWRCタイトル明け渡す痛恨クラッシュは「マジで大惨事」
“やっちまった”タナク、僚友ヌービルにWRCタイトル明け渡す痛恨クラッシュは「マジで大惨事」
motorsport.com 日本版
「えっ、4つのリングのマークじゃない!?」 アウディが新ブランドを立ち上げ なぜ“4リングス”を使わない? 世界最大市場での戦略とは
「えっ、4つのリングのマークじゃない!?」 アウディが新ブランドを立ち上げ なぜ“4リングス”を使わない? 世界最大市場での戦略とは
VAGUE
スバル新型「すごいフォレスター」登場に反響あり! 水平対向エンジン×本格ハイブリッド搭載に「楽しみ!」の声も! 日本発売は一体いつ?
スバル新型「すごいフォレスター」登場に反響あり! 水平対向エンジン×本格ハイブリッド搭載に「楽しみ!」の声も! 日本発売は一体いつ?
くるまのニュース
「山賊もやし炒め定食」はパンチの効いた味濃いめ! 東関道「湾岸幕張PA」
「山賊もやし炒め定食」はパンチの効いた味濃いめ! 東関道「湾岸幕張PA」
バイクのニュース
7番グリッドスタートも、苦しい苦しいレースを強いられた角田裕毅。しかしペレスを抑え切り9位確保「FP1から良いマシンを手にできれば……」
7番グリッドスタートも、苦しい苦しいレースを強いられた角田裕毅。しかしペレスを抑え切り9位確保「FP1から良いマシンを手にできれば……」
motorsport.com 日本版
ホンダ『CRF1100L  Africa Twin』リコール…加速不良、転倒のおそれ
ホンダ『CRF1100L Africa Twin』リコール…加速不良、転倒のおそれ
レスポンス

みんなのコメント

22件
  • 何も知らない庶民を騙し続け もう後戻りできないほど太ってしまったあの企業は 社長が世襲の悪どい笑顔で両手をいっぱいに広げ 誰も手が出ない高額車ばかり世に放出するw 一方 いついかなる時も自己を主張せず庶民に寄り添い 社会に根ざした良い車を造るスズキさんは 我が国の真の宝物 ですw。
  • 前部のデザインは合格点で満足なんですが、センターメーターと後部のデザイン(ストップランプ類が下部についている)が最悪で購入意欲が消えている。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

129.5158.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1200.6万円

中古車を検索
ワゴンRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

129.5158.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1200.6万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村