東京オートサロン2024に多彩なクルマを投入したトラスト
2024年1月12日~14日に開催された東京オートサロン2024において、トラストのブースでは日産「GT-R NISMO」、RZ34「フェアレディZ」、トヨタ「GR86」、それにBMW「M3」(E36)などを展示。多くの展示物、展示車両のなかで、トラスト営業部・松下さんのイチオシは「GReddy GR86 TAS edition」だった。
「クスコ」がトヨタ「GR86」とスズキ「ジムニー シエラ」用のスーパーチャージャーキット開発中! 軽カーの強化クラッチも期待大!
1台限定650万円のTASスペシャル仕様GR86
トラストでは、GR86、スズキ「スイフトスポーツ」(ZC33S)、スズキ「ジムニーシエラ」のコンプリートパッケージ(車両)を販売しているが、このGReddy GR86 TAS editionは、デモカーと同じラッピングを施した特別な1台で、現車限りオートサロンで販売(650万円/消費税込)。エンジンもターボ化されていて、およそ300psにチューニング済み。
コンプリートパッケージの中では、じつはジムニーシエラターボに一番オーダーが入っている。しかし、トラストとしてはもっとスポーツカーもアピールしていきたいということで、今回はこのGReddy GR86 TAS editionを前面に出してきていた。
GR86のコンプリートパッケージにはNA仕様とターボ仕様(ATはNAのみ)が用意されているが、過給器付きはスーパーチャージャーをやらずにターボ一本槍というところに、「ターボのトラスト」の意気込みを感じる。
「踏み込んだときの過給音、バックオフしたときのバックタービンの音。パフォーマンスやフィーリングはもちろんですが、ターボにはロマンが詰まっていますよ」(松下さん)
とくにFA24エンジンは排気量が上がったこともあり、ターボとの相性は抜群。全域でトルクが出て、扱いやすい。
RZ34フェアレディZ用に空冷前置きインタークーラーを開発
もう1台、RZ34フェアレディZも参考出展ながら、最高速仕様で組まれている。RZ34の純正インタークーラーは水冷式だが、トラストでは空冷式の前置きインタークーラーを開発。ターボもVR30エンジン用にTD05ツインターボキットを新たに作り(試作品)、567psを達成(TD05タービンは一度廃版になっていたが、このZのために復刻させた!)。
RZ34で最高速にトライしたのはトラストが世界初で、すでに297km/hをマークしている。今後の目標は200マイル(320km/h)だ。
BMW E36 M3のコラボ・カスタムカーもお披露目
そしてE36のM3にも触れておこう。これはビークルデザイナーのKyzaがデザインしたエアロと、MOONTECHのボディ、そしてトラストがエンジン(ターボチューン)を担当したコラボ・デモカー。
トラストが、一般ユーザーからの依頼を受けて、好みのクルマにチューン&カスタムする「GReddy Factory」の作品で、こうした旧車や欧州車でも要望に応えられることをアピールしていた。
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みんなのコメント
これからも車離れはどんどん加速すると思う。ショップやアフターバーツ作っているメーカーも車だけが生きがいか金持ちを相手にするだろうからライト層は更に車から離れていきそう。