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ノアヴォク・ステップワゴン・セレナが一気に刷新! 2022年は「ミニバン」の年! どんなモデルが登場した?

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ノアヴォク・ステップワゴン・セレナが一気に刷新! 2022年は「ミニバン」の年! どんなモデルが登場した?

■各社の新型ミニバンが出そろった!

 2022年を振り返ると、1月にトヨタ新型「ノア/ヴォクシー」、5月にホンダ新型「ステップワゴン」、8月にトヨタ新型「シエンタ」、11月に日産新型「セレナ」が発表・発売されるなど、人気ミニバンが一斉にフルモデルチェンジした年でした。

【画像】新型ヴォクシーが迫力デザインに刷新! 斬新すぎる新型セレナのシフトスイッチってどんなもの?(32枚)

 それぞれどのようなモデルなのでしょうか。

トヨタ新型「ノア」/新型「ヴォクシー」(1月9日発売)

 トヨタのミドルサイズミニバンであるノア/ヴォクシーは新型で4世代目となり、「より快適に」「より便利に」「より安心な」ミニバンとして誕生しました。

 クルマの骨格となるプラットフォームに、TNGAプラットフォーム(GA-C)を採用。初代から受け継ぐ、優れた「パッケージング」と「使い勝手」の良さといったうれしさを一層深化させるとともに、最新の先進装備を採用することでミニバンとしての魅力をさらに追求しています。

 外観デザインは、ノアが「堂々・モダン・上質」(標準モデル)と「王道・アグレッシブ」(カスタムモデル)、ヴォクシーが「先鋭・独創」(カスタムモデル)をキーワードと、個性的な3つの世界観でデザインしました。

 新世代シリーズパラレルハイブリッドの採用で磨き抜かれた動的性能を持つハイブリッド車のほか、力強くダイレクトな走りと優れた燃費性能を両立したガソリン車を用意。

 安全面では、機能向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載するとともに、リスクを先読みし、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」や、自動車専用道路での渋滞時(0km/h~約40km/h)にハンズオフ走行をおこなう「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」がトヨタ初採用され、安全性も高めています。

ホンダ新型「ステップワゴン」(5月27日発売)

 6代目へと進化した新型ステップワゴンは、ライバルの新型ノア/ヴォクシーとほぼ同時の1月7日に初公開されましたが、発売は4か月半ほど後の5月末となりました。

 新型ステップワゴンは「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトに、お客様の生活スタイルに合わせて、暮らしを豊かにするアイテムとなることを目指して開発。

 国内ホンダ車史上最大の室内空間や、どの席でも快適に過ごせるリビングのような居住性、車両感覚をつかみやすい視界と、乗り物酔いをしづらくする工夫などにより、すべての乗員が安心して過ごせる室内を確保しています。

 外観のスタイルは、クリーンでシンプルなデザインの「エアー」と、従来からラインナップされる、カスタムモデルの「スパーダ」を設定しました。

 パワートレインは、モーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分ける、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載したハイブリッドモデルと、静粛性の向上と高出力化を実現した、1.5リッターターボエンジンを搭載するガソリンモデルの2種類。

 安全機能として、最新の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を全車標準装備。先代モデルからさらに機能を進化・充実しており、アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、全タイプで渋滞追従機能付きへと進化し、より安心で便利になっています。

■トヨタの小型ミニバンの新型も登場!

トヨタ新型「シエンタ」(8月23日発売)

 トヨタのコンパクトミニバンとして支持を集めるシエンタが3代目へとフルモデルチェンジ。

「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」「お求めやすい価格」という魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げました。

 ユーザーの生活に寄り添うクルマとして、全長、全幅を変えることなく、大人7人がしっかり乗れる室内空間を確保。2列目シートを見直して、広々とした後席空間(足元スペース・ヘッドクリアランス)を実現しました。

 外観は、個性の強いスポーティな内外装デザインを特徴とした従来モデル(2代目)から一転し、新型シエンタは愛嬌のあるデザインとツール感を組み合わせた親しみやすいスタイリングで登場。

 さらにTNGAによって一新された低燃費と走りを両立するパワートレインや、最新の安全・安心装備を採用し、家族でのドライブをサポートします。

日産新型「セレナ」(11月28日発表)

 日産の主力ミニバン「セレナ」が6代目へとフルモデルチェンジ。初代から受け継がれる室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求し、最先端技術の搭載やさまざまな機能の充実を図ることで、家族との大切な時間を思い切り楽しむことが出来るミニバンとして進化しました。

 新たに設定された最上位グレード「e-POWERルキシオン」には、ロングドライブをサポートする先進運転支援システム「プロパイロット2.0」をミニバン世界初搭載。法定速度内でのハンズフリー走行を可能としています。

 また、室内の静粛性と運転の快適性を実現する新開発のe-POWER専用エンジンと組み合わせた第2世代「e-POWER」を搭載するほか、クルマ酔いをしづらくするための工夫なども採用。

 外観は、上質さと先進性を兼ね備えた親しみやすいデザインへと刷新されたほか、e-POWER ルキシオンと「ハイウェイスター」は、ダイナミックで力強い走りを想起させる印象的なデザインになりました。

 インテリアは、先進的で上質な広々とした空間としながらも、視界が広く、運転しやすさを向上。シートは高級感のある素材を採用しつつ、汚れをふき取りやすいといった機能性を両立させています。

 また、シフトレバーを廃止し、日産として初めてスイッチタイプの電制シフトを採用。スッキリとした見た目と分かりやすい操作性を実現しました。

※ ※ ※

 2023年はトヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」がフルモデルチェンジするとのウワサも聞かれます。

 日産、ホンダの高級ミニバンもあとに続くことになるのか、ミニバン市場から目が離せません。

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みんなのコメント

46件
  • この手のクルマを所有すると、一番思うことは「洗車が面倒」だよね。
  • セレナC27に乗っていますが、運転席シートの先端の上下調整ができないので乗りずらいです。C28になっても同じで、ノア、ステップワゴンはできたはずです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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