Groupe PSA JapanがDS AUTOMOBILES(DS オートモビ ル)の電動化を果たしたコンパクト ラグジュアリーSUV、DS 3 CROSSBACK E-TENSE(DS 3 クロス バックE-TENSE)の日本導入を発表した。
あたらしい時代のための、あたらしいコンパクトラグジュアリーSUVのありようを
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その誕生と同時に、コンパクトラグジュアリーSUVという世界を創り上げ、アイコンとなったDS 3 CROSSBACKがさらなる革 命をもたらす。
自動車という概念を超越した、フランスならではデザイン、建築、ファッションにおける様式を踏まえた 意匠性と伝統的装飾技法で誂えたエクステリアとインテリア、そこにモビリティの将来を約束する電動化テクノロジーを融合 させたエレクトリックラグジュアリーコンパクトSUV DS 3 CROSSBACK E-TENSE の誕生だ。
パリ発信のブランドとしての矜持を自動車の世界に持ち込み、1920年代栄光のフレンチラグジュアリーカーの復興を担うDS オートモビルにはふたつの相反する要素を内包している。
それはヘリテージとアヴァンギャルド。DSオートモビルの ヘリテージとは過去の自動車文化のみならず、オートクチュールやジュエリーのサヴォワフェール(匠の技)としてフランス に伝わる数百年の伝統のこと。クル・ド・パリのギヨシェ模様やレザーのステッチ、素材のあしらいなど、フランスだけが創りえる唯一無二の空気感を自動車に持ち込むことで、フランス文化を表現している。
そしてもう一つの要素たるアヴァンギャルドこそ、今回日本デビューを果たす電動化テクノロジー「E-TENSE」に他ならない。
DSオートモビルは、持続可能な将来に向けてモビリティにおけるエネルギー移行に完全にコミットしており、2015年の ごく初期段階からフォーミュラEに参加しているという事実は、あたらしいエネルギー形態への意欲を表しているものといえる。
電動化こそが、DSオートモビルのアヴァンギャルドの中核となる。
同時に、DSオートモビルは電動化技術におけるGroupe PSAの中核でもあり、グローバルマーケットのリーダーを自認している。そして、2019年10月にワールドプレミアを迎えたこのDS 3 CROSSBACK E TENSEが、ついにこの日本でのデビューを迎えた。
DS 3 CROSSBACK E TENSEの登場は、そのスタイルによって、電気自動車の概念を変える。この電動化プラット フォームeCMPは、すでに発売され、そのライドフィールと静粛性、効率性で高い評価を得ているICE(内燃機関)版のDS 3 CROSSBACKのCMPの電動版であり、バッテリーと電気モーターを効率的に搭載。
居住空間やトランクスペースを 犠牲するようなことはなく、その都会的なコンパクトさをたもちつつ、フル5シーターでクラス最大級約350lのトランクス ペースを持っている。これもまた本プラットフォームの効率性の高さのたまものといえる。
電気自動車においては、静粛性への配慮は今まで以上に重要なポイントとなる。内燃機関独特の振動や音が存在しないこ とより、外部環境からのノイズが相対的に大きく感じられる。
DS 3 CROSSBACK E-TENSEでは、このセグメントで他に類を みない静粛性を実現。室内空間の平穏さもまたラグジュアリーのひとつであり、DSならではの居住感=DS LOUNGEの 心地よさを体感できる。
7インチのタッチスクリーンの下には、タッチコントロールとセンターエアアウトレットがひし形に配置。この スクリーンには主要なコントロールパネルが表示され、車輌セッティングなどが一箇所にまとめられている。
また、バッ テリーのヒートポンプ、タイヤ空気圧モニタリングシステム、回生ブレーキと統合されたABS、ESP、レーンキープアシスト、 ヒルスタートアシスト、リアパークアシスト、オートエアコン、本革ステアリングホイール、8個のエアバッグ、フラッシュ フィッティングドアハンドルなどが標準装備となっている。
さらに、インテリジェントなDS MATRIX LED VISIONヘッドライトなどの最新世代のイノベーションが搭載されているほか、 キーホルダーが車から1.5m以内に近づくと、フラッシュフィッティングドアハンドルがボディから自動的にせり出すプロキ シミティ キーレスエントリー&スタートもICE版同様に装備。
Grand Chicでは、ヘッドアップディスプレイとレ ザーシートとレザーをあしらったダッシュパネルが備わる。そして、100%電動化されたDS 3 CROSSBACK E-TENSEならで はのアクセントとしてサテンクロームのDSウィング、アンスラサイトグレーのグリル、各部のE-TENSEのマークが配されている。
リアバンパーにはもちろんエキゾーストエンドはなく、よりシンプルで彫刻的な美しさが際立つリアエンド、18イン チのKYOTOアルミホイールとE-TENSE専用の新色パールクリスタル、これらがDS 3 CROSSBACK E-TENSE独自の際立つエレガ ンスをさらに強調。
DS 3 CROSSBACK E-TENSEは3つのドライブモードが用意。続距離の最大化を図るECOとNORMAL、そしてパ ワーとトルクを最大化するSPORT。
これらのモードとは別に、フォーミュラEからインスパイアされたNORMALとBRAKE の2つのエネルギー回生システムが実装されており、ドライバーは好みに応じてシフトレバーの操作により随時選択すること が可能だ。
NORMALでは、アクセルを戻した時の内燃機関のエンジンブレーキの挙動をシミュレーションし、人の感覚に 寄り添ったなじみのある自然な減速感を実現。BRAKEは最大減速度約1.3m/sとなり、いわゆるワンペダルドライブに近 い運転が可能となる。
DS 3 CROSSBACK E-TENSEは、こうしてヘリテージとアヴァンギャルドが交わることで生まれる、あたらしい時代のラグジュ アリーを創造した。
オートクチュールやジュエリーに見られるフランスのサヴォワフェール(匠の技)の伝統を、現代の 自動車産業において適用することで、自動車の世界にフランスだけが為しえるラグジュアリーカーのありようを提示する。
最新の電動化技術とフランスならではのオートクチュールの伝統技法を文化的に融合させたオートクチュール・エレクト リック......DS 3 CROSSBACK E-TENSEがいよいよ日本に登場となる。
関連情報:https://www.dsautomobiles.jp/ds-models/ds-3-crossback-e-tense/performance/
構成/DIME編集部
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