■2700万円超えで落札されたメルセデス・ベンツの「オフロード別荘」ってどんなクルマ?
Cars and Bidsは自社が運営する同名のオークションサイトで、アメリカやカナダにあるクルマを競売にかけるオークショニアです。
【画像】えっ…!これが車内!? 走る「オフロード別荘」の豪華すぎるインテリアを見る(104枚)
2022年10月、メルセデス・ベンツ「スプリンター」が出品され20万ドル(日本円換算で約2740万円)で落札されましたが、どのような車両なのでしょうか。
スプリンターは、1995年から現在まで生産・販売の続いているメルセデス・ベンツの商用車で、主に欧州やアジア、南アメリカなどで販売。米国では「ダッジ」ブランドでも販売が行われています。
過去には日本国内にも「トランスポーターT1N」の名称で輸入・販売されていたこともありましたが、現在では日本における商用車の正規輸入販売からは完全に撤退しています。
ボディタイプは大柄な4ドアと5ドアのウォークインバンを中心に、2ドアのピックアップタイプやミニバスタイプも用意され、日本で例えるなら、大きさは異なるもののトヨタの「ハイエース」に近い存在の商用車シリーズとして扱われています。
また、この大きな車体や豊富なボディタイプを活かして「救急車」や「キャンピングカー」など様々な特装車として用いられているところもハイエースと共通する点で、国は違えど似通っている箇所が多いのは面白いところです。
車体サイズは仕様によって異なり複数サイズ用意されますが、最もコンパクトな仕様でも全長は約5200mm×全幅約2000 mm×全高約2300 mmと、国産車では最大級となるトヨタ「グランエース」を超えるサイズ感を備えます。
これが最も大きな仕様「L4」になるとその全長は約7400mmにも到達し、もはや一般的な乗用車のレベルを超えて国内ではライバル不在の巨体を誇ります。
今回落札されたスプリンターもそんな広々としたボディの持ち主です。
最高出力188馬力、最大トルク325lb・ftの3リッター V型6気筒ターボディーゼルエンジンを搭載し、7速AT、AWD(四輪駆動)と組み合われ、大柄な車体を力強く走らせます。
外装色はメルセデス・ベンツ純正色のオブシディアンブラックメタリック。
悪路走破性を高めるオフロードタイヤとサスペンションを装備し、ルーフに搭載したラックや補助灯も備えたこともあり、迫力のある外装となっています。
一方インテリアは、茶色の本革張りのシートやソファ、クルミ材やサクラ材で作られた豪華な家具などが用意され、もはやペンションのような落ち着いた雰囲気で、ハイクラスの別荘の一室を思わせます。
車内の装備もまさに別荘と呼べるもので、ベッドやシンク、トイレ、冷蔵庫に加えてシャワーやストーブまで備える豪勢なもの。さらに屋根には停車中に展開が可能な12枚以上のソーラーパネルを装備しており、宿泊に必要な電力を自家発電で補う事が可能です。
この個体の走行距離はわずか1300kmで、しかもワンオーナーで事故歴もなく、ほとんど未使用と言っても過言でないキレイな状態です。
出品地域はアメリカ・ミズーリ州スプリングフィールドの北東にある都市のストラフォードです。
オークションサイトでは133枚の画像や動画とともに本車両は掲載されており、かなり詳細に確認することができます。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント