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【昭和の名車 112】スバル360は、1960年モデルのマイナーチェンジでライバルに対抗する
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以前に連載した「昭和の名車」では、紹介しきれなかったクルマはまだ数多くある。そこで、1960年代以降の隠れた名車を順次紹介していこう。今回は「スバル 360(1960年モデル)」だ。

スバル 360(1960年モデル・K-111型):昭和35年(1960年)5月発売
1958年(昭和33年)3月に発表されたスバル360は、360cc(正確には356cc)の軽自動車とは思えない動力性能と広いキャビンスペースが42万5000円で買えると大評判を呼び、一躍軽乗用車のトップセラーの座に着いた。

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みんなのコメント

7件
  • 通産省の実現不可能な国民車構想を最近似値で具現化した、珠玉の名車と言うことだろう。50代半ばの自分が小学生の頃はまだ時々見掛けたがすでに古臭いイメージを持っていた。中学生の頃、熱中時代で水谷豊さんの愛車スバルが劇中で炎上するのを見て、名車が一台減ってしまったと感じたことを覚えています。ハーレーが300キロ以上あるのに400キロ無い車重でなんとか家族4人乗りと、一般サラリーマンに買える価格を実現したやっぱり珠玉の名車って2回も入力してしまう。かえすがえすも残念なのはそんな日本のモータリゼーションを牽引したスバルが軽自動車を作らないこと。
  •  私個人的には1963年式、1964年式のスバル360が一番好きです。このモデルの特徴として前から見たスタイルはイベントではお馴染みの後期型の顔、リヤスタイルは初期型の様なクラシカルなスタイルで進化の途中の様なモデルです。実用的であり燃料はエンジンオイルとガソリンを混ぜる混合エンジンですが後期型の分離給油のエンジンも載せ替えは可能です。
     
     比較的スバル360全シリーズの中ではボデーもコストが掛けられていると思われます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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