現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > アキュラ、モントレーで伝統のカラーをまとったNSXと“タイプS”を公開

ここから本文です

アキュラ、モントレーで伝統のカラーをまとったNSXと“タイプS”を公開

掲載 更新
アキュラ、モントレーで伝統のカラーをまとったNSXと“タイプS”を公開

Monterey Car Week 2019

モントレー カー ウィーク 2019

アストンマーティン伝統の地で4500時間をかけて生み出すDB4 GT ザガート コンティニュエーション

初代NSXの“インディイエロー”が蘇る

アキュラはモントレー カー ウィーク2019で2台の新型モデルを初披露する。

まずは、NSXの2020年モデル。1997~2003年の間に初代NSXに設定されていたスパイエローを再解釈したインディイエロー・パールを新たに外板色として設定した。「ベルリナブラック」と合わせて、初代にオマージュを捧げる外板色が合計2色となった。

スパイエローは、初代NSXの外板色のなかで5番目に人気のあったカラー。マーケットによっては“インディイエロー”の愛称でも知られており、1997~2003年に販売されたNSXのうち約20%を占めたという。2004年には“リオイエロー”に置き換えられた。

顧客へのデリバリーは2019年11月に開始予定。車両価格は15万7500ドル(約1671万円、輸送費除く)からで、インディイエロー・パールは特別ペイントでプラス1000ドル(約11万円)。カーメル・バイ・ザ・シーで行われる「コンクール・オン・ザ・アベニュー」に登場する。

コンクール・オン・ザ・アベニューには、2020年モデルNSXとともにNSX GT3 Evoも展示する。

10年ぶりに北米でタイプSが復活

中型セダン、TLXに加わるといわれる“タイプS”の予告モデル「タイプS コンセプト」もモンテレーでデビューを飾る。

アキュラは、2代目NSXの登場とともに掲げた「Precision Crafted Performance(精密に、精巧に仕立てられたパフォーマンス)」というテーマに今一度立ち返るべく、タイプSを10年ぶりに蘇らせる予定。

アキュラは高性能モデルのタイプSの復活を、ブランド活性化の一環に据える。これまでに北米では2001~2003年の3.2 CLからはじまり、2002~2003年の3.2 TL、2002~2006年のRSX、2007~2008年のTLまで4種のタイプSを展開してきたが、ここ10年は途絶えていた。今後2年のうちに2モデルを投入する予定という。

「タイプSの復活は、我々のブランドをパフォーマンスを重視するという原点に立ち返らせます。いま我々は、NSXの復活やハイレベルな北米のモータースポーツ界における活躍、RDXをはじめとした新世代モデルの導入など、ひとつひとつパズルのピースをはめ込みながら、アキュラ・ブランドがもつ本物の価値を蘇らせています」と、北米ホンダの副社長兼アキュラのブランドオフィサーを務めるジョン・イケダは説明する。

タイプS コンセプトには、4灯で構成する「ジュエル・アイ」や「ダイヤモンド・ペンタゴン・グリル」、デイトナのプロトタイプマシン、アキュラ ARX-05にモチーフを取る“シケイン”と呼ぶデイタイム・ランニング・ライトなど、今後のアキュラに展開されるデザイン要素を盛り込んでいる。

カリフォルニアのアキュラ・デザイン・スタジオによるデザインで、チームを率いたのはエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのデイブ・マレクとチーフ・デザイナーのベン・デイヴィッドソン。

「タイプS コンセプトは、アキュラ・デザインに欠かすことのできない『パフォーマンス』という言葉を声高に語りかけます」とデイブ・マレクは語る。

タイプS コンセプトは8月15日の夜に限られたゲストのみに公開され、一般披露は16日のザ・クウェール・ア・モータースポーツ・ギャザリングにて行われる。

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

日野~圏央道「渋滞まるごとスルー」甲州街道の第二ルート「八王子南バイパス」開通間近!?  先行区間は「あと数年」トンネルも橋も出来てきた!
日野~圏央道「渋滞まるごとスルー」甲州街道の第二ルート「八王子南バイパス」開通間近!? 先行区間は「あと数年」トンネルも橋も出来てきた!
くるまのニュース
GT500は17号車Astemoシビック、GT300は88号車JLOCウラカンがポール獲得!|スーパーGT第2戦富士:予選タイム速報
GT500は17号車Astemoシビック、GT300は88号車JLOCウラカンがポール獲得!|スーパーGT第2戦富士:予選タイム速報
motorsport.com 日本版
クビサ、イェとともにフェラーリ499Pを駆るシュワルツマンの高い志「総合優勝のチャンスは充分にある」
クビサ、イェとともにフェラーリ499Pを駆るシュワルツマンの高い志「総合優勝のチャンスは充分にある」
AUTOSPORT web
マンハッタンで史上初のF1デモ走行を実施。ハミルトンがメルセデスW12をドライブ
マンハッタンで史上初のF1デモ走行を実施。ハミルトンがメルセデスW12をドライブ
AUTOSPORT web
GWも“一部除き”ほぼ空いてる!? 「北関東道」はどれほど使えるのか 実は“首都圏まるごと回避ルート”にも
GWも“一部除き”ほぼ空いてる!? 「北関東道」はどれほど使えるのか 実は“首都圏まるごと回避ルート”にも
乗りものニュース
【GT300マシンフォーカス】最新フェラーリ296 GT3はまるでLMP3? 目指すはアンダー傾向を抑える“脚を動かす”クルマ作り
【GT300マシンフォーカス】最新フェラーリ296 GT3はまるでLMP3? 目指すはアンダー傾向を抑える“脚を動かす”クルマ作り
AUTOSPORT web
アンダー200万円! スズキが5速MT搭載の「スポーティハッチ」発売! 新型「スイフト」何がいい?
アンダー200万円! スズキが5速MT搭載の「スポーティハッチ」発売! 新型「スイフト」何がいい?
くるまのニュース
別格ゆえに5億円! メルセデス・ベンツ「SLRマクラーレン スターリング・モス」の特別仕様カラーは新車時の約5倍の値段に
別格ゆえに5億円! メルセデス・ベンツ「SLRマクラーレン スターリング・モス」の特別仕様カラーは新車時の約5倍の値段に
Auto Messe Web
F1スプリントのフォーマット変更で使えるタイヤの数は減少。走行量が減り「ファンにとって残念なこと」とアロンソ
F1スプリントのフォーマット変更で使えるタイヤの数は減少。走行量が減り「ファンにとって残念なこと」とアロンソ
AUTOSPORT web
モリゾウチャレンジカップ(MCC)第3戦 波乱の久万高原を勝ったのは誰だ?
モリゾウチャレンジカップ(MCC)第3戦 波乱の久万高原を勝ったのは誰だ?
ベストカーWeb
【さよならフォーツー】25年の歴史と200万台超の生産台数を誇るスマートが「フォーツー」を引退させる
【さよならフォーツー】25年の歴史と200万台超の生産台数を誇るスマートが「フォーツー」を引退させる
AutoBild Japan
【W12気筒の終焉は限定16台で】 ベントレーが発表予告 マリナーが手掛けるコーチビルドモデル
【W12気筒の終焉は限定16台で】 ベントレーが発表予告 マリナーが手掛けるコーチビルドモデル
AUTOCAR JAPAN
日本製鉄、USスチールの買収完了を年内に延期 米司法省が追加資料を要求
日本製鉄、USスチールの買収完了を年内に延期 米司法省が追加資料を要求
日刊自動車新聞
マレリが5G対応「プロコネクト」インパネを発表…北京モーターショー2024
マレリが5G対応「プロコネクト」インパネを発表…北京モーターショー2024
レスポンス
リカルド、中国GPでの接触にモヤモヤ残る「ストロールが反省してないから、彼と話しても意味ない」
リカルド、中国GPでの接触にモヤモヤ残る「ストロールが反省してないから、彼と話しても意味ない」
motorsport.com 日本版
RB、F1マイアミGP用スペシャルリバリーを発表。レインボーの“カメレオン”カラー
RB、F1マイアミGP用スペシャルリバリーを発表。レインボーの“カメレオン”カラー
AUTOSPORT web
1度は乗り比べたい! トヨタ「ランクル」勢揃い!? 300・250・70のオフロード試乗! 三者三様の違いとは
1度は乗り比べたい! トヨタ「ランクル」勢揃い!? 300・250・70のオフロード試乗! 三者三様の違いとは
くるまのニュース
チーム発足から4年間で3度目の快挙!「ヨシムラSERT Motul」がル・マン24時間耐久レースで優勝
チーム発足から4年間で3度目の快挙!「ヨシムラSERT Motul」がル・マン24時間耐久レースで優勝
バイクのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2420.02794.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

600.05900.0万円

中古車を検索
NSXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2420.02794.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

600.05900.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村