■USB充電ポートを2個追加して利便性アップ
2021年8月1日にトヨタのオーストラリア法人は、「ランドクルーザー」シリーズ生誕70周年を記念して「70系ランドクルーザー」の特別仕様車(以下、70系ランドクルーザー 70周年記念車)を発表しました。
トヨタ「ランクル70」復活? ファン待望のディーゼル仕様で登場か
70系ランドクルーザー 70周年記念車は、ピックアップトラックの「ダブルキャブ」および「シングルキャブ」(ランドクルーザー79)、そして「ワゴン」(ランドクルーザー76)の3つのボディタイプを展開。
外観は、「TOYOTA」の文字を配したブラックのヘリテージグリル、そしてブラックのフロントバンパーおよびホイールアーチフレアを採用して精悍な印象です。
16インチアルミホイールやヘッドライトベゼルもダークカラーとすることで統一感が演出されているほか、デイライトやフォグランプにLED式を採用。さらに「Heritage」バッジと「70th Anniversary」エンブレムといった特別装備も奢られました。
ボディカラーはフレンチバニラ、メルローレッド、サンディトープの3色が設定されます。
内装は、随所にブラックレザーが配されているほか、木目調トリムやエアコン吹出口のシルバーアクセントなどを採用。またセンターコンソールには2.1AのUSB充電ポートが2個追加されました。
搭載されるエンジンは、最高出力205馬力・最大トルク430Nmを発揮する4.5リッターV型8気筒ディーゼルターボで、5速MTが組み合わされます。けん引能力は3500kgです。
70系ランドクルーザー 70周年記念車はダブルキャブが320台、シングルキャブが200台、ワゴンが80台の計600台限定で販売されます。
2021年9月に販売が開始され、価格はダブルキャブが8万2600豪ドル(日本円換算で約667万円)、シングルキャブが8万50豪ドル(約646万円)、ワゴンが7万8500豪ドル(約633万円)です。
※ ※ ※
ランドクルーザーの歴史は1951年に登場したトヨタ・ジープBJ型から始まりますが、1955年登場の2代目(20系ランドクルーザー)からトヨタは海外市場にも目を向け始めたといいます。
トヨタのオーストラリア法人によると、オーストラリアで初めてランドクルーザーを販売したのはメルボルンにあるB&D Motorsという輸入業者で、BJ型の後継車であるランドクルーザー20系(FJ25)を導入したといいます。
そして建設業界の大物として知られるレスリー・ティース氏が、スノーウィーマウンテンズ水力発電計画の建設現場で用いるために数台のランドクルーザーを輸入。それによって、同国でもランドクルーザーの知名度が向上したということです。
トヨタのオーストラリア法人は、「ランドクルーザーシリーズはオーストラリアにおいても、極めて優れたオフロード性能、そして伝説的といえる耐久性・信頼性により、鉱山労働者、探検家、農業従事者に選ばれてきました」とコメントします。
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