中国・上海汽車集団の傘下のMGモーターは4月9日、上海モーターショー(4月21日~28日)に出展するEVコンセプト「MG サイバースター」のオフィシャルイメージを初公開した。
英国にルーツを持つMGは、かつて日本国内でも販売され、クラシックな「MGB」から20世紀終盤の「MGF」といった2シータースポーツは特に高い知名度を誇る。国内での新車販売は絶えて久しいが、世界に目を向けると、経営危機を経て中国資本となってから、手ごろな価格とデザインを兼ね備えたブランドとして祖国英国でも再評価が進んでいる。
今回公開されたサイバースターも伝統のロードスタースタイルを採る2シーターオープンカーで、ロンドンに拠点を置く社内デザイン部門が手がけたエクステリアには、丸形ヘッドライトなどMGBにインスパイアされたディテールが数多く取り入れられた。もちろん、クラシックな要素は外観だけで、採用しているテクノロジーはハイテクの塊。例えば、ボディサイドやリアエンドにはLEDが多用されるほか、インテリアは「デジタルファイバー」デザインをコンセプトに大型デジタルスクリーンを用いたミニマルな仕上げとなっている。
興味深いのは、5Gなど最新のコネクティビティを備えた「ゲーミング・コクピット」をMGがアピールしていること。具体的な機能は明らかでないものの、先日のテスラ「モデルS」などのアップデートでも注目されたように、車とゲームの距離が近年グッと縮まってきている。
パワートレーンの構成は不明だが、リリースによればサイバースターの航続距離は800kmをマークし、加速性能も0-100km/hを3秒以下で駆け抜けるレベルという。こうしたパフォーマンスは、エアダクトとして機能するクラシカルなフロントグリル等によってもたらされるとMGは説明する。
より詳細な情報はショーの場で明かされるとのことだが、英国市場で電動車3モデルを展開中のMGだけに、サイバースターの電動技術へも期待が高まる。伝統ブランドの本格的な復活も近そうだ。
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みんなのコメント
どこからどう見ても先代CX-5丸パクりのSUVも出してるし
と思ったらこんなの出してきてビックリ
つまりチャイナが考えたイギリス