FIA F2第5戦の予選がモンツァ・サーキットで行なわれ、オスカー・ピアストリ(プレマ)が最速タイムを叩き出した。
シルバーストンで行なわれた第4戦から、実に約2ヵ月ぶりのレース開催となったFIA F2。この間に、F3に参戦していたエンツォ・フィッティパルディがF2にステップアップし、このレースからチャロウズのマシンを駆るなど、ドライバーの顔ぶれにも多少変化が生じた。
■【F1動画】2021年第14戦イタリアGPフリー走行1回目ハイライト
30分の予選が始まると、モンツァではトウ(スリップストリーム)によるタイムアップが効果的ということもあって、スロー走行でタイヤを温めながら、良い位置でアタックに入ろうと各車がコース上でポジションを探った。中には混雑を嫌ってか、一度ピットレーンを通過するマシンもあった。
そんな中、最初のアタックでトップに立ったのはラルフ・ボシュング(カンポス)。フリー走行でトップだったダニエル・ティクトゥム(カーリン)を0.041秒差で上回った。ところがその後、ポイントリーダーのピアストリが2度目のアタックで逆転。ボシュングに0.2秒の差をつけて、タイムシートのトップに立った。
各車がタイヤを交換し、セッション残り11分頃に続々と再コースイン。コース上は大混雑し、ピットレーンを通過するマシンや、あえてランオフエリアを走るマシンもあった。
ピアストリのタイムを脅かす者はなかなか現れなかったが、セッション終了間際には周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)やユアン・ダルバラ(カーリン)がトップタイムを塗り替えた。しかしピアストリが再度タイムアップ。ダルバラに0.041秒差をつける1分32秒199をマークし、トップで予選を終えた。
2番手はダルバラ。3番手はランキング2番手につける周となった。
なお、レース1は予選トップ10がリバースグリッドとなるため、ポールポジションは予選10番手のデビッド・ベックマン(カンポス)となり、2番グリッドには同9番手のユーリ・ヴィップス(ハイテック)が並ぶ。
佐藤万璃音(トライデント)は10番手でセッションを折り返したが、セッション後半にタイムを上げていくことができず、14番手で予選を終えた。
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