新型ハイパーカーの開発をスタート
フェラーリは、2023年から「ル・マン・ハイパーカー(LMH)」のマシンで、世界耐久選手権(WEC)にワークス参戦すると発表した。LMHは2021年シーズンからWECのトップカテゴリーとして導入され、初年度はトヨタ、グリッケンハウス・レーシング、アルピーヌ(初年度は特例でLMP1マシンで参戦)がエントリーを決めている。
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LMHカテゴリーの分析・検討の結果、フェラーリはデザインとシミュレーションを含む、LMH規定にそったニューマシンの開発をスタート。サーキットにおけるテストプログラム、車名、ドライバーラインナップについては今後発表される見込みだ。
クローズドホイールカーで積み上げた数々の栄光
1973年シーズンの世界スポーツカー選手権のトップカテゴリーにワークス参戦してから、50年。フェラーリはファクトリーチームとしてWECの総合優勝を目指し、ついに耐久レースへ復帰を果たす。フェラーリはクローズドホイールカー競技(プロトタイプ/GTレース)において、24回の世界タイトル獲得、ル・マン24時間レースでは36回の優勝という記録を持っている。
フェラーリのジョン・エルカーン会長は、今回のWEC参戦について次のようにコメントした。
「世界中のサーキットを舞台にした70年以上にも及ぶレース史のなかで、フェラーリは最先端技術を探求し、 クローズドホイールカーレースで数々の勝利を手にしてきました。トラックから生まれたイノベーションは、マラネロで生産されるすべてのロードカーを特別な存在にしています」
「新しいル・マン・ハイパーカー・プログラムで、フェラーリは再びこのスポーツへの参戦を表明します。これは世界有数のトップモータースポーツカテゴリーの主役になる決意です」
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