2019年のオートスポーツ・アワード授賞式が英国・ロンドンで行なわれ、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、リシャール・ミル・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
アルボンは当初、日産・e.ダムスのドライバーとしてフォーミュラEに参戦する予定だった。しかし急遽白羽の矢が立ち、トロロッソ・ホンダからのF1デビューが決定。ダニール・クビアトと組み、印象的な活躍を見せた。
■F1王者ハミルトン、英国オートスポーツ・アワードで年間最優秀ドライバーに輝く
しかしレッドブルのピエール・ガスリーが、成績不振によりトロロッソに降格。これと入れ替わる形で、アルボンはシーズン後半初戦のベルギーGPから、レッドブルでドライバーを務めることになった。
レッドブル加入後のアルボンは安定した走りを披露。レース終盤にハミルトンと接触し後退したブラジルGP以外全てのレースで入賞することとなった。そして結局今年のルーキーの中で最上位であるランキング8位でシーズンを終えた。
「(F1デビューするチャンスが舞い込む前は)フォーミュラEに参戦することに満足していた」
アルボンはそう語った。
「でも、トロロッソに加入するチャンスを手に入れた。それは信じられないようなチャンスだった。半年後にはマシンを快適に感じることができるようになり、リラックスして夏休みに入った」
「僕はその人(レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ)から電話を受けた。20秒くらいの会話だった。曰く、僕はビッグチーム(レッドブル)に行くというんだ。移籍は本当にうまくいったけど、まだ改善しなきゃいけないことがたくさんある。それは分かっているんだ。でもそれを楽しんでいるよ」
マクラーレンのランド・ノリス、ウイリアムズのジョージ・ラッセル、そしてインディカー・シリーズの新人であるコルトン・ハータもルーキー・オブ・ザ・イヤーの候補だったが、結局はアルボンがその座を射止めることになった。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?