F1世界チャンピオンのアラン プロストが所有していたフェラーリF40が売りに出されている。 元セナのライバルのフェラーリF40の不思議な話。しかし、F1世界チャンピオンはイタリアの高級車メーカーのファンではなかったようだ。
1989年、アラン プロストは、ブラジル出身のマクラーレンのチームメイト、アイルトン セナを相手に競い合い、ワールドチャンピオンに輝いたが、その後、マクラーレンを去り、フェラーリに移り、F1で戦ったことは、多くの人々の知るところだ。
【80年代のイタリア車とフランス車】パート2 不朽のデザイン アバンギャルドなシックさ 夢のスーパースポーツカー 夢の80年代
アラン プロストは、フェラーリに移籍し、「F40(478馬力2.9リッターV8ツインターボ)」を、フェラーリからプレゼントされた。1989年に製造されたシャシーナンバー「83249」のそのF40が、現在サザビーズのオークションハウスで販売されている。想定落札金額: 250万~300万ユーロ(約3憶7千5百~4億5千万円)。
この車は1990年2月に、フランスのメリベルに在ったプロストの住居に登録された。だが、このフランス人F1レーサーは、マラネロのスポーツカーメーカーの大ファンではなかったようだ。つい最近、彼はこのフェラーリを一度も運転したことがなく、納車後すぐに売ってしまったことを明らかにした。プロストの「F40」を購入したビジネスマンは、その際に、価値を高めるために、フェラーリのルーフにサインを求め、プロストはそのリクエストに応じてサインした。そのサインはクリアラッカーで封印され、現在でも見ることができる。
F40はフェラーリ クラシケの認定を受けている
その後、この「F40」は、イギリスの雑誌「モータースポーツ」によって、「288GTO」や「F50」との比較テストが行われた。コピーライターのアンドリュー フランケルは、その記事の中で、「巧みにコントロールされた獰猛さの芸術において、F40に並ぶものはない。エンツォ フェラーリはよく、最高のフェラーリはまだ作っていないと言っていた。だから、彼が作ったすべての素晴らしいロードカーの中で、F40ほど美しいものはないというのは理にかなっている。彼が見た最後の1台なのです」と語っている。
2016年、ナンバー「83249」のシャーシは、フェラーリ クラシケの認定を受けた。これは、シャーシ、エンジン、ギアボックス、ボディがオリジナルであることを意味する。
そしてプロストは?教授は、フェラーリのレーシングチームで、幸運を自らの手で逃がした。1990年のワールドチャンピオンシップをマクラーレンのスター、アイルトン セナに奪われ、1991年には、赤い女神の運転ぶりをトラックと比較して解雇された。彼はF40を一度は試すべきだったかもしれない・・・。
Text: Bianca Garloff Photo: ©2023 Courtesy of RM Sotheby's
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みんなのコメント
コンピュータ化されていない世代のスーパー
カーとして、最終型辺りの位置取りで。
そこに痺れる憧れる。
5億円くらい?