レッドブルのセルジオ・ペレスは、F1ベルギーGPの予選で3番手を獲得。チームメイトのマックス・フェルスタッペンがグリッド降格となるため、ペレスは久々のフロントロウ獲得となった。
ペレスのレッドブルでの将来を巡って、様々な憶測が飛び交っており、チームは夏休み中に彼の去就について決断を下すと見られている。
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ここ数戦は予選でクラッシュするなど、なかなか上位グリッドを獲得できていなかったペレスだが、雨のベルギーGP予選ではフェルスタッペン、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に次ぐ3番手を獲得。フロントロウからのスタートは4月の中国GP以来、9レースぶりとなった。
自身のシートが危機に瀕しているという噂を否定しているペレスだが、今季初勝利を目指し、厳しい状況を打破するチャンスとなることは確かだろう。
予選でのパフォーマンスが自信につながったかとmotorsport.comが尋ねると、彼はそれ以上の価値があると答え、最近のレースでマシンをモノにしつつあることを示していると語った。
「自信以上のモノがあるよ」
「つまり僕は5、6レース前からドライビングの仕方を忘れてしまったわけではないんだ」
「多くのドライバーに見られることだけど、どういうわけだか、マシンのポテンシャルを最大限に発揮できないことがあるんだ。そのため言ってみれば自信を失ってしまう」
「ハンガリーGP以降、僕たちは正しい方向に向かっていいステップを踏んできたと思う。シルバーストンではすでにかなり良かったと思う。マシンは今のところ正しい方向に進んでいると思うし、明日はいい結果で終われることを願っている」
「まだシーズンには長い道のりがある。前にも言ったように、落ち着いてチームも僕自身もやるべきこと、可能な限り多くのポイントを獲得することに集中している。それ以外のことは、正直なところ、どうでもいいんだ」
またペレスは、何かを変えたわけではないと述べ、同じような立場にある他のドライバーよりも多くの監視の目にさらされてきただけだと付け加えた。
「僕からすれば、何も変わらないよ。いつも言っていることだけど、僕らが今どこにいるかではなく、波にどう乗るか、そしてアブダビでどこまでいけるかだ」
「最近、自分のパフォーマンスを最大限に発揮できていないドライバーはたくさんいるけれど、僕に対する監視の目は明らかに厳しくなっている」
「明日は新しい1日、新しいチャンスだと思う。僕がQ2でノックアウトされていたとしても同じだっただろう。それが僕の考え方なんだ」
「本当に大事なのは明日なんだ。もし明日いいレースができなかったら、ザントフールト(夏休み明けのオランダGP)でいいレースをしたい」
「これがスポーツというもので、自分の思い通りになることもあれば、戦わなければならないのに何も思い通りにならないこともある。それがこのスポーツの性質なんだ」
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