現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【エミーラに2025年モデル】ロータス・エミーラ ネーミングも歴史を踏襲し「SE」復活

ここから本文です

【エミーラに2025年モデル】ロータス・エミーラ ネーミングも歴史を踏襲し「SE」復活

掲載
【エミーラに2025年モデル】ロータス・エミーラ ネーミングも歴史を踏襲し「SE」復活

エミーラ2025年モデル

2022年と2023年の発売以来、世界中のドライビングファンを魅了してきたエミーラ・ファーストエディションとエミーラV6ファーストエディションは、2025年モデルから、エミーラ・ターボ、エミーラ・ターボSE、エミーラV6に生まれ変わると発表された。

【画像】ロータス・エミーラを写真でみる 全136枚

エミーラらしい印象的なエクステリアライン、乗り心地とハンドリングを独自にブレンドしたスリリングなダイナミック・パフォーマンス、そして卓越したエアロダイナミクスなどの特性をベースにしながら、2025年モデルはパフォーマンスとデザインのレベルがさらに高められていると彼らは言う。

エミーラ3.5L V6スーパーチャージャーエンジンは、6速マニュアル、ATより選択でき、また4気筒可変ジオメトリーターボエンジンに8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)ギアボックスを組み合わせた エミーラ・ターボとターボSEも選択可能だ。

ロータス・カーズ プレジデント&CEO、アジア・中東・アフリカ ダン・バルマー

「2025年モデルのエミーラは、ロータスが誇るブランドのDNAとドライビング・ダイナミクスはそのままに、より幅広い顧客ニーズに対応するため、ラインナップを拡大する予定です。

ロータスが誇るブランドのDNAとドライビング・ダイナミクスを維持しながら、より幅広い顧客ニーズに応えていきます」と彼は述べた。

どんな変更?

パワートレインパフォーマンス

エミーラ・ターボは、355psの4気筒可変ジオメトリー・ターボエンジンと8速DCTギアボックスを搭載。この性能は、406psを搭載し、トルクを4.07kg-m向上させた新型エミーラ・ターボSEにより強化された。

また エミーラV6は、406psの3.5Lチャージクールド・スーパーチャージャーV6エンジンを搭載し、標準の6速マニュアルまたは6速AT(オプション)から選択可能だ。

コア機能

ロータスは、エミーラ・ターボ、エミーラ・ターボSE、エミーラV6に、新たなパフォーマンス機能とまったく新しいデザインを盛り込んだことに加え、豊富なオプションも用意し、顧客の好みに合ったエミーラを選べると述べている。

ネーミング

車名の由来は、ロータスの豊かな歴史にあり、エミーラ・ターボは、2L直列4気筒ターボエンジンだけでなく、1980年には、ターボ・エスプリで初めてターボを採用した。

エミーラ・ターボSEは、SE(Special Equipment)がタイプ14エリートに初めて導入されたオプションである「特別装備」パッケージの時代を思い出される方もいることだろう。

またタイプ26エラン、エランSEターボ、ロータス・コルチナ、エランS3、エランS4、プラス2にも採用され、さらにロータスは歴史的に、より高い出力とより多くの標準装備を示すSEバリアントを使用しており、エスプリ・ターボSE、エクセルSE、エランSE、ヨーロッパSEがある。

ロータスは、今もなお、この「SE」に忠実であり、エミーラ・ターボSEにも、高出力と装備レベルの向上を意味する「SE」が採用された。

各グレードをおさらい

エミーラ・ターボ

メーカー希望小売価格(税込)1724万2000円。
エミーラ・ターボは、シングル・ピース・ブレーキなどの新しいコア・パフォーマンス装備に加え、多数の新しいデザイン装備が特徴的だ。

グロスシルバーの新しい20インチ10スポーク軽量鋳造アロイホイール、新しい「エミーラ・ターボ」ブランディング、新しい標準フットペダル、新しいインテリアテクニカルファブリックヘッドライナーなど、その他の特徴としては、ビビッドレッドペイント、ブラックブレーキキャリパー、ブラックレザーインテリア、12ウェイ電動シート、ツーリングサスペンションセッティング、エミーラ専用に開発されたグッドイヤーイーグルF1スーパースポーツタイヤなどが挙げられる。

エミーラ・ターボSE

メーカー希望小売価格(税込)1804万円。
エミーラ・ターボSEには、さまざまな新しいパフォーマンス機能が搭載された。40ps/4.07kg-m向上することで、最高速度を19km/hアップし、0-100km/hタイムは4.0秒。またエミーラ・ターボSEには、スポーツ・サスペンション・セッティング、アップレート・クロス・ドリルド&ベンチレーテッド2ピース・ブレーキ・ディスク、ローンチ・コントロールを含むロータス・ドライバーズ・パックが標準装備となる。

性能面のみならず、デザイン面でもアップデートがなされているという。ジンクグレーペイント、アルカンターラヘッドライナー、レッドブレーキキャリパー、新しい「エミーラ・ターボSE」バッジ、新しいブラックロータスブランディング、ブラックロータスバッジとテールパイプに加え、新たに仕上げられた20インチVスポーク鍛造サテングレーホイールも標準装備となった。

エミーラV6

メーカー希望小売価格(税込)第4四半期に発表予定。
エミーラV6は、クロス・ドリルド&ベンチレーテッド2ピース・ブレーキディスク、グッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツ・タイヤ、ツーリング・サスペンション、マニュアル車用リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(LSD)などのパフォーマンス装備を採用。

またヘッドライニング、Aピラー、キャントレールにはブラックのテクニカルファブリックを取り入れ、新しいブランドロゴが施された。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ベントレーから世界的タトゥーアーティストとタッグを組んだ“走るアート”が登場
ベントレーから世界的タトゥーアーティストとタッグを組んだ“走るアート”が登場
OPENERS
フェルスタッペンが語る自身の将来。現行契約は満了へ「今に満足している。あまり深くは考えていないけどね!」
フェルスタッペンが語る自身の将来。現行契約は満了へ「今に満足している。あまり深くは考えていないけどね!」
motorsport.com 日本版
【F1第24戦無線レビュー(2)】チームに26年ぶりのタイトルをもたらしたノリス「来年は僕の年だ」とリベンジを宣言
【F1第24戦無線レビュー(2)】チームに26年ぶりのタイトルをもたらしたノリス「来年は僕の年だ」とリベンジを宣言
AUTOSPORT web
ルーキー最速のフラガが早くも見据える“実戦”「出しきれれば、レギュラー陣と遜色なく戦える」
ルーキー最速のフラガが早くも見据える“実戦”「出しきれれば、レギュラー陣と遜色なく戦える」
AUTOSPORT web
フィアット、人気MPVの『ドブロ』を刷新。新世代フェイスと新ロゴを採用し、導入記念限定車も
フィアット、人気MPVの『ドブロ』を刷新。新世代フェイスと新ロゴを採用し、導入記念限定車も
AUTOSPORT web
全長5.3m超え! ビッグな“新型高級ミニバン”「Vクラス」がスゴイ! 唯一無二の“輸入プレミアムモデル“はトヨタ「アルファード」と比べてどう?
全長5.3m超え! ビッグな“新型高級ミニバン”「Vクラス」がスゴイ! 唯一無二の“輸入プレミアムモデル“はトヨタ「アルファード」と比べてどう?
くるまのニュース
【F1第24戦無線レビュー(1)】ピアストリがフェルスタッペンとの接触で後退「あれが世界チャンピオンの走りだ」
【F1第24戦無線レビュー(1)】ピアストリがフェルスタッペンとの接触で後退「あれが世界チャンピオンの走りだ」
AUTOSPORT web
飛行機は大好きだけど、クルマの方がいい 英国記者の視点 3本立て
飛行機は大好きだけど、クルマの方がいい 英国記者の視点 3本立て
AUTOCAR JAPAN
ランボルギーニが悲願のチャンピオンに! SUPER GT最終戦は残り10周で決着…「VENTENY Lamborghini GT3」のリアタイヤ交換が勝利の鍵に
ランボルギーニが悲願のチャンピオンに! SUPER GT最終戦は残り10周で決着…「VENTENY Lamborghini GT3」のリアタイヤ交換が勝利の鍵に
Auto Messe Web
ヴァン・ギス・バーゲンとマクラフランが24時間レースで共闘。キーティングらを加えたドリームチーム結成
ヴァン・ギス・バーゲンとマクラフランが24時間レースで共闘。キーティングらを加えたドリームチーム結成
AUTOSPORT web
ランボルギーニのV8ハイブリッドスポーツカー、テメラリオが日本で公開。ボディはジムから戻ってきたアスリートをイメージ
ランボルギーニのV8ハイブリッドスポーツカー、テメラリオが日本で公開。ボディはジムから戻ってきたアスリートをイメージ
driver@web
コンパクトスポーツの“日本代表”「GRヤリス」「GRカローラ」はどう違う? 2台のホットハッチをスペックで比較してみた
コンパクトスポーツの“日本代表”「GRヤリス」「GRカローラ」はどう違う? 2台のホットハッチをスペックで比較してみた
VAGUE
約293万円! マツダ新「MX-30」発表! ロータリーエンジン採用&旧車デザイン×豪華内装モデルも追加! 斬新ドアもイイ「小さな高級車」が販売店でも話題に
約293万円! マツダ新「MX-30」発表! ロータリーエンジン採用&旧車デザイン×豪華内装モデルも追加! 斬新ドアもイイ「小さな高級車」が販売店でも話題に
くるまのニュース
「心躍るじゃねーか!」スズキの新型『DR-Z4S/SM』、発表から1か月もSNSでは期待つのるばかり
「心躍るじゃねーか!」スズキの新型『DR-Z4S/SM』、発表から1か月もSNSでは期待つのるばかり
レスポンス
デコトラも自家用車にすれば自由度はケタ違い! いま特殊車両登録にして楽しむオーナーが増えていた
デコトラも自家用車にすれば自由度はケタ違い! いま特殊車両登録にして楽しむオーナーが増えていた
WEB CARTOP
タカラトミー、新年祝う「百福トミカ」6種を発売へ…12月28日
タカラトミー、新年祝う「百福トミカ」6種を発売へ…12月28日
レスポンス
“ランエボ”を彷彿とさせるSUVは上質だった──新型三菱アウトランダーPHEV試乗記
“ランエボ”を彷彿とさせるSUVは上質だった──新型三菱アウトランダーPHEV試乗記
GQ JAPAN
【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1573.01661.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1322.31648.0万円

中古車を検索
エミーラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1573.01661.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1322.31648.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村