2023年型の新型ホンダ・シビック タイプRは、タイプRの30年の歴史の中で最もパワフルなモデルであり、ロードでもレーストラックでも中毒性のあるドライビングフィールを実現するために1から設計されたハイパフォーマンスカーだ。新型タイプRは、11代目のシビック・ハッチバックをベースに、クラス最高レベルの走行性能とロー&ワイドなデザイン、没入型ハイパフォーマンスコックピットが融合され、ホンダのパフォーマンスカーの頂点として君臨している。
性能こそすべてのエンジニアリング
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新型タイプRは軽量かつ合成の高い新ボディを採用し、高速走行時の安定性と鋭いレスポンスを実現。サーキット走行は、ニュルブルクリンクで行われたため、過酷なトラックに対応するべくサスペンションやステアリング性能が大きく向上され、他の車種にはないタイプRの中毒性のあるドライビングフィールをさらに高いレベルで実現している。搭載されているのは、2.0Lターボエンジン。よりパワフルかつレスポンスに優れ、6速マニュアルトランスミッションとレブマッチシステムも改良されたことで、ドライバーとの一体感がより一層高まって、まさに人馬一体をもたらす性能を誇る。
パワフルなエアロダイナミクスデザイン
力強く、低く、ワイドになった新型タイプRのエクステリアデザインは、先進のエアロダイナミクスを見事に統合し、バランスのとれたダウンフォースと空気抵抗の低減を実現している。ワイドなタイヤを装着した軽量ホイールを覆うように張り出した骨太のフェンダー。よりアグレッシブなフロントバンパーは、ハニカムメッシュを採用したスポーティなデザインに変更された。
また、フロントフェンダーグリルを大型化し、フロントホイール後方のサイドシルデザインを変更することで、エアフロー効率を向上させている。さらに、タイプR専用のワイドなリアドア、リアスポイラーのデザインを変更し、リアバンパーの形状を変更することで、タイプRの特徴である3本の丸型エキゾーストアウトレットと新しいリアディフューザーを露出し、よりアグレッシブなスタンスを強調している。
カラーバリエーションは、タイプRおなじみのヒストリック・チャンピオンシップ・ホワイト(専用色)に加え、ラリー・レッド、ブースト・ブルー、クリスタル・ブラック・パール、ソニック・グレー・パールの5色が用意され、いずれもホンダファンにはたまらない仕様だ。
運転に集中できるコックピット
シビック Type Rのインテリアは、細部までこだわり抜かれ、激しいドライビングをサポートする新デザインになっている。タイプRの象徴的な赤いシート、カーペット、トリム、ダッシュボードに配置されたタイプRのシリアルプレートは、2023年モデルから新たに採用されまたもの。摩擦係数の高いスエード調の表皮は、高Gの走行シーンで身体が滑るのを軽減してくれる。
運転席正面にはフルデジタルモニターが設置され、エンジン回転数のグラフィック表示、レブインジケーターランプ、ギアポジションインジケーターを上部に配置。必要な情報を瞬時に取得できる「+R」走行モード専用メーターが新たに採用されている。また、下部のマルチインフォメーションディスプレイには、ドライバーが選択した車両情報を表示することができる。
データロガーHonda LogRは、車両の機械的な動きやドライバーの入力による車両の挙動をリアルタイムに把握することができ、他にもラップタイムを記録するストップウォッチや、走行映像の共有機能などができ、走りを楽しみたいドライバーにとっては嬉しい機能だ。
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みんなのコメント
それがイギリスだと極上品で100万程度。(7000ポンド)
ちなみにロードスター初代NAは6万円(40ポンド)で成立。
日本の市場がおかしいんだよ。