もくじ
ー 究極のモデルを開発中
ー ヒュンダイNが目指す先とは
究極のモデルを開発中
ヒュンダイのパフォーマンスブランド「N」の頂点に立つこのモデルは、昨年7月にヒュンダイのトップたちがその存在を認めた。
内部の情報通によれば、パワートレインはハイブリッドが検討されており、価格帯も11万5000ポンド(1630万円)のポールスター1などの電動GTカーよりも抑えられるものとみられる。
ヒュンダイ・モータースポーツGmbHのチェ・ギュホン社長は「Nブランド内の究極のクルマを作ることがわれわれの目標の1つです。まだ登場には時間がかかりますが、必ずや作らなければならないと考えています。われわれは現在様々なパワートレインやオプションを検討しており、いつどのような形でリリースするかも考えております」と語った。
ヒュンダイNブランド内通者によれば、その究極のモデルは最低でも2022年以降の登場になるのではないかと推測される。
「われわれは将来のモデルのためによりパワフルな内燃機関を開発しています」とチェは続けた。
「それと同時に、よりパワフルな電動系のパワートレインや、パフォーマンス用途の燃料電池も同じく開発しています。従来の4輪駆動も検討していますが、それは古い技術です。フロントにパワートレインを配置し、リアに配置した電気モーターによる駆動などがより魅力的なように思えます」と語った。
ヒュンダイNが目指す先とは
ヒュンダイのヨーロピアン・テクニカル・センターのディレクター、クラウス・クスターは「このモデルを手の届きやすい価格で提供すると同時に、れっきとしたヒュンダイNのクルマであると証明できるようにするというのがわれわれの挑戦です」と語る。
「パワーがなくなる前にサーキットを数周しかできないようなクルマを目指すわけでもなく、それと同時に何百万ユーロという非常に高価なものにもしてはいけないと認識しています。そういったクルマを求めるのは未だヒュンダイを手にしたことがないひとたちです」と続けた。
既存のヒュンダイN専用4気筒エンジンでフロントアクスルを駆動させ、ヒュンダイ・コナ・エレクトリックのパワートレインがリアを担当すれば、軽く500psは超えるパフォーマンスを発揮することができるだろう。
「結局、われわれは消費者が求める声にしか対応しません」とクスターは続ける。「そしてわれわれが納得いくドライビングエクスペリエンスを持つ完璧なものしか世に出しません。どんな手段を用いようと、Nブランドのお客様が絶対に買うものだけを作ります」と語った。
ヒュンダイの究極のモデルが採用するボディ形状の詳細は未だ判明していない。キア・スティンガーGTのようなハイパフォーマンス4ドアセダンか、2ドアスポーツクーペかが検討されていると内通者は明かした。
BMW Mの前トップ、アルバート・ビアマンによって率いられているヒュンダイNは、フォルクスワーゲンのRやメルセデス・ベンツのAMGなどのようなハイパフォーマンス部門をヒュンダイでも実現するために設立された。
ヒュンダイNはこのモデルにも繋がるであろうヴェロスターベースのミッドシップ試作車、RM16 Nを以前からテストしている。
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