IMモーターズが欧州導入 半固体電池も
中国の自動車メーカーであるIMモーターズは2月26日、ジュネーブ国際モーターショーで新型EV「L6」を発表した。来年初頭に欧州市場に投入する予定だ。
【画像】テスラと正面対決? 中国の新興EV、デザインは?【IMモーターズのL6とテスラ・モデル3を写真で比較】 全19枚
IMモーターズは、上海汽車(SAIC)、アリババ、上海張江ハイテックの提携により2020年後半に設立された合弁企業だ。2021年後半には大型電動セダンのL7の納車を開始した。
昨年、アウディとの技術提携を発表し、アウディの中国市場向けEVにIMモーターズのプラットフォームを使用するというニュースが話題となった。
同社初の欧州市場向けモデルがL6で、テスラ・モデル3にも近い小型セダンである。ベースとなる「iO Origin」プラットフォームは875Vの高電圧システムを特徴とし、最大396kWの超急速充電を可能とする。
航続距離600kmのリチウムイオンバッテリーと、航続距離800kmの半固体電池が用意されるようだ。
パワートレインの詳細は不明だが、0-100km/h加速タイムは3.0秒以下とされていることから、2基の高出力モーターを搭載すると見られている。
L6と同時に欧州で発売される電動SUVのLS6は、最高出力788psのデュアルモーターを搭載し、0-100km/h加速3.48秒を誇る。LS6は中国ではテスラ・モデルYのライバルとして販売されている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント