8月4日、グループPSAジャパンは、独・オペルの日本導入予定時期などを発表した。
オペルはかつて、ヤナセや日本ゼネラルモーターズなどが輸入・販売を手がけていたものの、2006年に日本市場から撤退し、以降、正規輸入が途絶えていた。ところが、オペルがグループPSAに属したことを受けてPSAジャパンは、オペル車の日本市場への再参入を計画していることを、2019年に明らかにしていた。また、昨年2月に東京・新橋で開いた記者会見で、ドイツのオペルオートモビルのミヒャエル・ローシェラーCEOが、時期についての明確な言及こそしなかったが、2021年中には日本での販売を開始する予定であることを言明している。
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しかし、その後の新型コロナウィルスの感染拡大の深刻化によって半導体の供給不足などの問題が発生し、計画通りの輸入はかなわず、販売開始とディーラーオープンは2022年上半期にずれ込むことになったという。
初期の導入モデルは、Bセグメントハッチバックの「CORSA(コルサ)」と、EV(電気自動車)ヴァージョンの「CORSA-e」、BセグメントSUVの「MOKKA(モッカ)」と、そしてCセグメントSUVの「GRANDLAND(グランドランド)」というラインナップだ。
昨年、計画に盛り込まれていたMPVの「コンボ」は初期の輸入予定車リストに入っていないものの、リリースは“コンボを含め、モデルレンジは随時拡大予定です”としている。
あわせて日本語版の公式ウェブサイトもオープンしたので、より詳細な導入モデル概要や価格、発売開始時期、ディーラー情報などは、今後、随時アップデートされるそうだ。
ちなみにウェブサイトの下段には、オペルのディーラー運営に興味を持つ人向けの問い合わせフォームもある。
また、ウェブサイトとは別に、問い合わせ用の電話番号(オペル・コール:0120-792-120)も公開された。
文・稲垣邦康(GQ)
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