スズキは、独自の油冷エンジンを搭載した250ccロードスポーツバイク『ジクサー250/ジクサーSF250』の最新モデルを2023年2月23日から発売する。両モデルとも平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応するとともに、カラーリングが変更されている。
『ジクサーSF250/ジクサー250』は新開発の油冷単気筒4バルブSOHCエンジンを搭載。燃焼効率向上や軽量化、フリクション低減を図ることで、低速からの力強い加速性能(最高出力19kW/9300rpm、最大トルク22Nm/7300rpm)と優れた燃費性能(44.5km/L)を兼ね備えている。
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装備面では、任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーター、ひと目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター、便利な時計と切り替え式のオドメーター/ツイントリップメーター、オイル交換時期を知らせるオイルチェンジインジケーターを備えたフルデジタルの表示の液晶多機能メーターを搭載する。
フルカウルモデルの『ジクサーSF250』は、前後姿勢で重心を下げたデザインに、低く構えたシルエットや大胆な面使いによる流れるようなキャラクターラインを採用している。また、スタイリングに合わせたワイドなLEDヘッドランプのほか、カウルと一体化したデザインのクラブバーやLEDテールランプなどを装備する。
ネイキッドモデルの『ジクサー250』は、ヘッドランプからタンクまでの一体感や、ボリュームのあるタンクとスリムなシートによる抑揚あるデザインが特徴。カウルを車体中心に向けてコンパクトに凝縮したプロポーションを採用し、良好なハンドリングを実現するコンパクトで薄型のLEDヘッドランプを装備している。
両モデルともに、力強い造形の燃料タンクに加え、前後二分割シートやスイングアームマウントリヤフェンダーを採用することで、スポーティな印象を高めている。また、ワンプッシュでエンジン始動が可能なスズキイージースタートシステムやABSを標準装備する。
両モデルのカラーリングは共通で、マットステラブルーメタリックとマットブラックメタリックNo.2の2色を設定。希望小売価格は『ジクサーSF250』が51万4800円、『ジクサー250』が48万1800円。
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