現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型ランクル レクサスLF 新型SUV続々最激戦区の新星たち11選

ここから本文です

新型ランクル レクサスLF 新型SUV続々最激戦区の新星たち11選

掲載 更新 24
新型ランクル レクサスLF 新型SUV続々最激戦区の新星たち11選

 なんといってもグローバルで売れ筋カテゴリーとなっているのが「SUV」。それだけに、今後自動車メーカー各社からの登場予定モデルも数多い。

 特にここ1~2年、ゴーン問題で課題を山積していた日産からはクロスモーション、IMQ、そしてキックスと続々と登場してくる予定で、いよいよ攻勢に打って出る構えだ。

フィット史上最高の「走り」を実現 登場秒読みモデューロXは年内登場

 もちろん、迎え撃つ形の各社からも注目モデルが目白押しとなっている。

 レクサスは上級クラスのSUVが2台もスタンバイしているほか、ホンダ、スバル、スズキなどもFMC、ブランニューモデルを含めて有力車を登場させる予定。

 国産新車カテゴリ―のなかでも数少ないドル箱レンジとなるだけに、各社から力の込められたニューモデルの競演が期待できそうだ。

文:ベストカー編集部
CG:ベストカー編集部、写真:SUBARU、TOYOTA
ベストカー 2020年5月26日号

【画像ギャラリー】登場時期「近い順」で見る 国産注目新型SUV 11選

エクストレイル“じゃない”日産の注目SUV

■日産 クロスモーション

日産 クロスモーション/2022年10月デビュー予定

 日産期待のブランニューアッパーミドル3列シートSUVとして登場するのが、このクロスモーション。

 2018年のデトロイトショーで発表されたモデルだが、ボリューム感あるエクステリアデザインが特徴的だ。ミッドサイズSUVのエクストレイルよりもひと回り大きいボディサイズで、3列シートを備えている。

 日産のラインナップではかつて販売されていたスカイラインクロスオーバーに近い位置づけとなり、レクサス RXやハリアー、CX-8などの有力対抗馬モデルとなる。

 さらに3.5Lの1モーター2クラッチ方式パラレルハイブリッドもある。

■日産 IMQ

日産 IMQ/2022年デビュー予定

 2019年春のジュネーブショーでワールドプレミアされたスポーティなクロスオーバーSUVが、このIMQ。

 2021年7月登場予定のこのモデルには、新開発1.5Lターボエンジンにおなじみのe-POWERを組み合わせたパワーユニットを搭載予定だ。

 前後各々にモーターを搭載した2モーター方式で、それを1.5Lターボエンジンで発電して駆動するというメカニズムとなっている。

 この前後モーターは独立してトルクが制御され、前後トルク配分は自由自在になっているのが魅力的だ。アウトランダーPHEVで蓄積されたAWD制御が活かされている。

名門SUVも新型続々登場へ!

■新型ランドクルーザー

新型ランドクルーザー/2021年夏デビュー予定

 強固で頑健なラダーフレームを採用したヘビーデューティなクロカン4WDとしてのイメージを確立しているランクルだが、新型ではスタイリッシュ路線に。

 パワーユニットはV6、3.5L・DOHCターボを採用。これはレクサスLS500用のV35A-FTSエンジンベースで、ハイブリッドモデル用に専用チューニングが施された。システム出力400ps‌!

■新型エスクード

新型エスクード/2020年10月デビュー予定

 欧州では「ビターラ」の車名で販売されている歴代4代目モデル。

 先代モデルまでのラダーフレーム構造から、現行型ではモノコック構造になっているものの、新型もハンガリーで生産されることには変わりはないようだ。

 基本的には現行モデルを踏襲して横置きエンジンのFFベースSUVとなり、電制4WDとなるALL GRIPも設定される。パワートレーンは現行同様、直4、1.4Lターボとなる。

■新型アウトバック

新型アウトバック/2021年3月デビュー予定

 間もなく国内市場ではセダンモデルのレガシィB4が姿を消すことになりそうだが、売れ筋クロスオーバーのアウトバックは、すでに新型が登場している北米に続いて後継モデルが投入される。

 そのボディサイズは、全長4860×全幅1855×全高1680mmと若干サイズアップされるが、SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)採用モデルとなるのは言うまでもない。

 パワートレーンには、現行型同様に水平対向4気筒、2.5L・NAをブラッシュアップして搭載。さらに、北米専売の3列シートSUV、アセントの2.4L直噴ターボも搭載されそう。

ホンダにスバル! 新規SUVもスタンバイ

■ホンダ 新型コンパクトSUV

ホンダ 新型コンパクトSUV/2021年5月デビュー予定

 ホンダらしく使い勝手のいい、第3のSUVモデルがこれ。

 ミッドサイズSUVのCR-V、コンパクトSUVのヴェゼルに続くのがリッターカーサイズのブランニューSUVだ。対抗馬としては、このカテゴリーで売れ筋モデルのロッキー/ライズとなる。

 そのエンジンには、欧州仕様シビックなどに採用されている1L・VTECターボの日本初採用が有力視されている。

 ボディサイズは全長3990×全幅1695×全高1600mmと5ナンバーサイズSUVに抑えられ、ライバルと同等のレベルとなる。

■スバル アドレナリン

スバル アドレナリン/2021年3月デビュー予定

 スバルがここ最近打ち出しているデザインアイデンティティ、「BOLDER」(大胆な)を具現化したのが、この新しいクーペスタイルを持つクロスオーバーSUVであるアドレナリンだ。

 注目されるパワートレーンには、フォレスターやXVなどほかのSUVが搭載するe-BOXER、2L・NAエンジンの二本立てとなりそう。スバル初となるクーペSUVとして大いに期待できそうだ!

レクサスもSUV攻勢で新型投入!

■レクサス 新型LF

レクサス LF/2021年6月デビュー予定

 ここ最近の高級車ブランドでトレンドになっているのが、ラグジュアリーなSUV。ポルシェカイエンに始まり、ベントレーベンテイガしかり、ロールスロイスカリナンしかり、ランボルギーニウルスしかり……。

 そこに殴り込みをかけるのが、このレクサス LF。LSと共用するGA-Lプラットフォームを採用する。

 注目されるパワーユニットにはV8、4ℓツインターボエンジンに加え、V6の3.5Lハイブリッドを搭載。レクサスSUVの頂点に位置するフラッグシップモデルだ。

■レクサス 新型LX

レクサス LX/2021年夏デビュー予定

 現行型のLXは、ランクル200と基本コンポーネンツを共用するモデルだったが、新型LXは従来モデルよりも独自のカラーを打ち出したエクステリアデザインとインテリアを身にまとって登場することになりそうだ。

 現行型LXがランクル200との差別化が少なかったこともあるが、新型LXではボンネットを含むフロント周りやCピラー以降のボディ外板については専用設計となる。

登場間近! このフォルムで6月発売確定の2台も!

■新型キックス

新型キックス/2020年6月24日発売予定

 ジュークよりもひと回り大きいクロスオーバーSUVとして登場するのが、このキックス。

 欧州ではすでに2019年9月に新型ジュークが投入されているが、それに代わる期待のブランニューモデルとして日本導入される。

 そのボディサイズは全長4290×全幅1760×全高1610mm、ホイールベース2620mmで、ジュークとほぼ同じサイズではあるものの若干大きめとなり、オーソドックスなエクステリアが与えられる。

 そのパワートレーンには、1.2Lエンジンにモーターを組み合わせたe-POWERが用意されるほか、1.5LガソリンNAなどが設定される予定だ。

■RAV4 PHV

RAV4 PHV/2020年6月発売予定

 2019年、日本市場に復活したRAV4に追加設定されるのがこのPHV。

 そのベースとなるのは直4、2.5Lハイブリッドで、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、モーターを大容量化することで、そのシステム出力は302hpを発揮するというから見逃せない。

 これによって0-60mph加速(約96km/h)タイムは、219hpをマークするRAV4ハイブリッドの7.8秒を2秒凌駕する5.8秒を計測。

 米国での燃費基準で90MPG(約38.1km/L)を実現するという。今から登場が楽しみ!

【画像ギャラリー】登場時期「近い順」で見る 国産注目新型SUV 11選

こんな記事も読まれています

アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
WEB CARTOP
フレッシュアップされたBMW 3シリーズの全情報 価格から走行性能&比較テストまで 新型BMW 3シリーズのすべて
フレッシュアップされたBMW 3シリーズの全情報 価格から走行性能&比較テストまで 新型BMW 3シリーズのすべて
AutoBild Japan
ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ
ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ
くるまのニュース
新型コンパクトSUV『EMZOOM』、世界市場で成功…中国広州汽車
新型コンパクトSUV『EMZOOM』、世界市場で成功…中国広州汽車
レスポンス
日本でまさかの拳銃を使ったタクシー強盗発生! キャッシュレス化で現金をもたない仕組み作りが一番の解決策
日本でまさかの拳銃を使ったタクシー強盗発生! キャッシュレス化で現金をもたない仕組み作りが一番の解決策
WEB CARTOP
本田宗一郎とイーロン・マスクに共通点があった? 稀代の経営者を支える「無知の知」とは何か
本田宗一郎とイーロン・マスクに共通点があった? 稀代の経営者を支える「無知の知」とは何か
Merkmal
全長5m級!トヨタが新たな「ラージSUV」まもなく発売!? 17年ぶり復活! 斬新フェイス&車中泊出来そう空間の「クラウン」 発売はどうなった?
全長5m級!トヨタが新たな「ラージSUV」まもなく発売!? 17年ぶり復活! 斬新フェイス&車中泊出来そう空間の「クラウン」 発売はどうなった?
くるまのニュース
伝統を継承するマッスルクルーザー! スズキが米北米市場で2025年型「ブルバードM109R」を発売
伝統を継承するマッスルクルーザー! スズキが米北米市場で2025年型「ブルバードM109R」を発売
バイクのニュース
フレキシブルウイング巡る論争が再燃。メルセデスに注目集まるも、今のところFIAは介入せず
フレキシブルウイング巡る論争が再燃。メルセデスに注目集まるも、今のところFIAは介入せず
motorsport.com 日本版
驚異のパフォーマンス向上! 最新スパークプラグの技術とその効果~カスタムHOW TO~
驚異のパフォーマンス向上! 最新スパークプラグの技術とその効果~カスタムHOW TO~
レスポンス
シボレー コルベット【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
シボレー コルベット【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画26-1「JB64のシートを移植しよう」
『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画26-1「JB64のシートを移植しよう」
グーネット
【新車価格情報】軽自動車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年6月20日時点
【新車価格情報】軽自動車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年6月20日時点
カー・アンド・ドライバー
日産が新型「流麗セダン」初公開! “キラキラ”大型グリル&精悍ホイール! 最新機能モリモリの小型セダン「セントラ」ブラジルで発売!
日産が新型「流麗セダン」初公開! “キラキラ”大型グリル&精悍ホイール! 最新機能モリモリの小型セダン「セントラ」ブラジルで発売!
くるまのニュース
日本上陸が待ち遠しい! ジープ最小コンパクトSUV 新型「アベンジャー」の欧州での受注が早くも10万台突破 愛される理由とは
日本上陸が待ち遠しい! ジープ最小コンパクトSUV 新型「アベンジャー」の欧州での受注が早くも10万台突破 愛される理由とは
VAGUE
ケータハムが70~80年代の人気モデルに現代風のアレンジを加えた「スーパーセブン600」と「スーパーセブン2000」を発売
ケータハムが70~80年代の人気モデルに現代風のアレンジを加えた「スーパーセブン600」と「スーパーセブン2000」を発売
@DIME
【おもちのビート】レンタカーのS30Zで峠と高速道路を運転したら色々とヤバかった
【おもちのビート】レンタカーのS30Zで峠と高速道路を運転したら色々とヤバかった
月刊自家用車WEB
トヨタ 新「プリウス”スポーツカー”」に大反響! “GT風”バンパー&重低音マフラー採用! ド迫力エアロの「ハイブリッドスポーツカー」7月発売へ
トヨタ 新「プリウス”スポーツカー”」に大反響! “GT風”バンパー&重低音マフラー採用! ド迫力エアロの「ハイブリッドスポーツカー」7月発売へ
くるまのニュース

みんなのコメント

24件
  • フェンダーのプラスチックやめてくれ
  • 日本の高級SUV層は世界から見ると実は遅れている。
    新モデルでランドローバーやメルセデスに負けないブランド力を発揮してほしいな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村