ファミリー向けコンパクトSUV
トヨタが発表した新型カローラ・クロスは、現行カローラシリーズのラインナップを完成させる実用的なファミリー向けコンパクトSUVだ。
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ハッチバック、セダン、ツーリングスポーツに並ぶこのモデルは、「すべての人のためのカローラ」という開発思想を示すものだ。
トヨタは競争の激しい欧州Cセグメントにおいて、2025年までに年間販売台数40万台、セグメントシェア9%を目指すという。
この新型車は、HV性能やデジタル技術、さらに安全システムにおいてトヨタ最新の技術を投入されている。
C-HRとRAV4の中間を埋める
今回発表された欧州仕様においては、この地域の顧客に好まれるよう力強く堅牢な外観を与えられている。
フロントではダブル台形グリルとバンパー下部の処理がトヨタのSUVであることを強く主張する。
ヘッドライトは2灯式のLEDヘッドライトを採用し、テールライトもリアウイングとバックドアを包み込むような立体感あるデザインとなっている。
ボディサイズはC-HRとRAV4の中間に位置しており、全長4460mm、全幅1825mm、全高1620mmだ。
インテリアは日常における実用性を重視したデザインとなり、大きなサイドウインドウと高いアイポイントによる良好な視界が魅力だ。
全グレードにオプション設定されたパノラミックルーフにより、開放感をさらに高めることもできる。
2.0Lモデルは197ps 0-100km/h加速7.5秒
トヨタの第5世代HVシステムを初めて搭載するモデルであり、1.8Lおよび2.0Lのガソリンエンジンが組み合わされ、欧州のドライブシーンにマッチした走りが実現されたとのことだ。
1.8Lモデルでは前輪駆動のみが用意されるが、2.0LモデルではAWDも選択可能となり、低グリップ路面でのコーナリングでもさらに安心できるという。
1.8Lシステムの出力は従来より15%向上して140psとなり、0-100km/h加速は9.9秒、CO2排出量は112-121g/kmとなっている。
一方の2.0Lシステムでは最高出力が8%アップの197psとなり、0-100km/h加速はFFで7.6秒、AWDで7.5秒とのことだ。
搭載されるリチウムイオンバッテリーは小型、軽量、高出力化を実現し、重量は14%減、出力は14%向上している。
この新型カローラ・クロスは今秋から欧州市場において順次発売を予定しているが、1.8Lモデルは当初イスラエルとトルコにのみ投入される。
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みんなのコメント
これはハリアーに続くオーダーカットあるで!!!