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DS7クロスバックに「Eテンス」 PHEV投入、ボルボXC60 T8に挑む

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DS7クロスバックに「Eテンス」 PHEV投入、ボルボXC60 T8に挑む

もくじ

ー 平均燃費45km/ℓ、CO2排出量50g/km
ー 加速性能はフォーカスST並み

PSAグループ 2年以内に、15モデルの電動車投入へ

平均燃費45km/ℓ、CO2排出量50g/km

DSブランドのフラッグシップにして、BMW X3などと競合するDS7クロスバック。そのプラグインハイブリッド仕様を、われわれはプロトタイプの段階で試乗しているが、10月初頭のパリ・サロンで量産バージョンが公開される。Eテンスというサブネームは、2016年のジュネーブ・ショーに出展されたスーパーカーのコンセプトモデルから受け継いだ。

パワートレインは、200psの1.6ℓガソリンエンジンと、109psの電気モーター2基を組み合わせるが、システム出力は300ps/45.9kg-mだ。13.2kWhのバッテリーパックにより、EV走行の航続距離は50km、最高速度は134km/hに達する。新たに導入されるWLTPモードでの平均燃費はおよそ45km/ℓで、CO2排出量はたったの50g/kmという。発売間近になれば、より正確なデータが公表されるはずだが。

このパワートレインは、これが初の市販化となるが、今後はPSAの他モデルにも導入される見込み。シトロエンC5エアクロスPHEVをはじめ、プジョーの508や3008に設定されるプラグインハイブリッド仕様は、同じメカニズムになるだろう。

加速性能はフォーカスST並み

駆動方式は4WD。最高速度は公称219km/hと平凡だが、0-100km/hタイムは6.5秒というからフォード・フォーカスST並みの加速性能だ。

ドライブモードは4種類から選べる。モーターのみで走行するゼロ・エミッション、エンジンにモーターのフルパワーを組み合わせるスポーツ、燃費に特化したハイブリッド、そして4WDだ。また、Eセーブと呼ばれる機能を用いれば、例えば設定した目的地にたどり着く目前の短距離を走行できるだけの充電量を温存しておくことができる。

充電時間は、DSによれば6.6kWのウォールボックス経由で2時間、3ピンのソケットなら8時間だという。荷室容量は非ハイブリッド仕様車と変わらないが、これは120kgものバッテリーパックをフロア下に配置した恩恵だ。

外観上での識別点はわずかで、リアのバッジと新色のボディカラー、そしてアルミホイールのデザイン程度である。発売は2019年初頭で、価格は5万ポンド(約750万円)程度からとなりそうだ。

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