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スーパーフォーミュラ第5戦、フェネストラズが初優勝、野尻3位、平川は7位【SUGO】

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スーパーフォーミュラ第5戦、フェネストラズが初優勝、野尻3位、平川は7位【SUGO】

2022年6月19日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が宮城県のスポーツランドSUGOで開催され、予選2番手のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が初優勝を飾った。2位には大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、3位には野尻智紀(TEAM MUGEN)が入った。ル・マン優勝からの凱旋レースとなった平川亮(carenex TEAM IMPUL)は7位だった。

スタートダッシュを決めたフェネストラズがレースをリード
KONDO RACINGのサッシャ・フェネストラズが、スーパーフォーミュラ参戦3年目にしてついに初勝利を飾った。

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うだるような暑さの中で行われた決勝レース。2番グリッドからスタートダッシュを決めたフェネストラズが、ポールの野尻を抑えてトップに立つ。ところがこのオープニングラップでアクシデントが発生し、セーフティカーが導入される。レースのひとつのポイントになったのは、このセーフティカー明けの8周目に再びアクシデントが発生し2度めのセーフティカーが導入されたことだった。

これを機にフェネストラズをはじめとした上位4台がタイヤ交換を行ったのに対して、5番手以降は戦略をずらしてステイアウト、レースは興味深い展開となっていく。

フェネストラズは思うようにペースを上げられず苦しみながらも、トップに離されず周回を重ねて行くと、規定レース時間(70分)が近づき、たまらずステイアウトしていたドライバーが次々とピットに飛び込むことになった。

これで再びトップに立ったフェネストラズは、後続を従えて、49周で規定によるトップチェッカーを受けた。

2位にはタイヤ交換時に野尻を逆転した大湯が入り、ランキングトップの野尻は3位。ランキング2位の平川は、予選で失敗し16番手スタートとなったが、怒涛のオーバーテイクショーを披露して7位フィニッシュした。

次戦スーパーフォーミュラ第6戦は7月16~17日に静岡県の富士スピードウェイで開催される。
(写真提供:日本レースプロモーション)

2022年 スーパーフォーミュラ第5戦 スポーツランドSUGO 決勝結果
1位 4 S.フェネストラズ(KONDO RACING)49
2位 65 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)+5.304s
3位 1 野尻智紀(TEAM MUGEN)+7.021s
4位 6 大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)+7.146s
5位 5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)+10.887s
6位 37 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)+11.654s
7位 20 平川亮(carenex TEAM IMPUL)+14.965s
8位 12 福住 仁嶺(ThreeBond Drago CORSE)+18.071s
9位 18 国本雄資(KCMG)+19.162s
10位 15 笹原右京(TEAM MUGEN) +19.474s

2022年 スーパーフォーミュラ ドライバーズランキング(第5戦終了時点)
1位 1 野尻智紀(TEAM MUGEN)81
2位 20 平川亮(carenex TEAM IMPUL)64
3位 4 S.フェネストラズ(KONDO RACING)57
4位 37 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)32
5位 5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)30

2022年 スーパーフォーミュラ チームランキング(第5戦終了時点)
1位:carenex TEAM IMPUL 76
2位:TEAM MUGEN 75
3位: KONDO RACING 62
4位:DOCOMO TEAM DANDELION RACING 44
5位:Kuo VANTELIN TEAM TOM’S 31

[ アルバム : スーパーフォーミュラ第5戦 スポーツランドSUGO はオリジナルサイトでご覧ください ]

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