ジェネシスの旗艦モデル、欧州上陸
ヒョンデの高級車ブランドであるジェネシスは、フラッグシップモデル「G90」の欧州販売を開始した。7月13日開幕の英グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでも実車が披露される。
【画像】欧州の高級車分野に新たな刺客【ジェネシスG90とレクサスLSを写真で比較する】 全30枚
上下2分割のLEDヘッドランプ、クラムシェル型ボンネット、フルワイドのLEDリアライトバー、すっきりとしたシャットライン、存在感のあるフロントグリルなど、ジェネシスの「アスレチック・エレガンス」というデザイン言語を採用している。
BMW 7シリーズやメルセデス・ベンツSクラスのライバルとなる大型セダンであり、ショートホイールベースとロングホイールベースが用意され、ロングホイールベース車はレッグルームが標準より190mm広くなっている。
ジェネシスは、G90の欧州仕様車には「最高かつ最新のテクノロジー、ラグジュアリー、安全装備が標準装備される」と述べている。
インテリアレイアウトは4人乗りと5人乗りから選択可能で、ロングホイールベース車は4人乗りのみとなる。4人乗りレイアウトには、フットレストとシートヒーター、ベンチレーションが標準装備される。
12.3インチのインフォテインメント・タッチスクリーンが採用され、その下にHVACコントロール用の小型スクリーンが取り付けられている。また、23スピーカーのBang & Olufsenオーディオシステムも標準装備される。
ジェネシス・モーター・ヨーロッパのマネージング・ディレクター、ローレンス・ハミルトン氏は次のように語る。
「ジェネシスのフラッグシップセダンに期待されるように、G90は非常に特別なモデルであり、今回の欧州仕様車ではそれをさらに発展させました。G90の乗り心地、ダイナミクス、フィーリングを欧州の好みに合うように開発し、微調整するために多大な投資を行いました」
パワートレインは3.5L V6ガソリンエンジンで、最高出力380psまたは415psの2段階が設定された。415psのバージョンでは、スペアホイールのある場所に取り付けられた48Vバッテリーからエネルギーを取り出す電動スーパーチャージャーによってパワーアップされている。
ジェネシスは、運転してもらうショーファーカー、あるいは自分で運転するドライバーカーとしてのドライビング・ダイナミクスを重視し、欧州の道路にシャシー・コンポーネントを適合させることで、快適で走りがいのあるクルマに仕上げている。AUTOCAR英国編集部が3月に初めて試乗したとき、そのサイズと重量に見合った路面追従性に感銘を受けた。
欧州仕様のG90は現在、ドイツとスイスで注文可能だが、価格に関する情報はまだ発表されていない。
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そしてダサい。