新型ポルシェ718ケイマンGT4 RS登場！

11月17日、ポルシェは、「718ケイマンGT4」の高性能ヴァージョン「RS」を発表した。

最高出力500ps！

2019年に登場した4.0リッター水平対向6気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する「718ケイマンGT4」をもとに、高性能化と軽量化を図った「RS」が追加された。RSとはドイツ語で“レースに出るためのスポーツカー”を意味する“Renn Sport”の略称だ。

エクステリアには、専用の固定式リアウイングやリアディフューザー、フロントスポイラーリップ、アンダーボディパネルを装備し、さらに車高を30mm低めて空力性能を高めた。もとのGT4より、約25%大きなダウンフォースを発生させるという。車両重量はGT4比マイナス35kgで、1415kg。

オプションのヴァイサッハ・パッケージを選択すると、テールパイプやロールケージがチタン製に換装される。20インチのホイールは、鍛造マグネシウム製も選べるそうだ。

4.0リッター水平対向6気筒ガソリン自然吸気エンジンは、GT4比プラス80psの500psの最高出力と、プラス20Nmの450Nmの最大トルクを発揮する。

組み合わされるトランスミッションは「PDK（ポルシェ・デュアル・クラッチ・トランスミッション）」と呼ぶ7DCTのみで、GT4では選択できるMTはオプションでも選べない。0～100km/hの加速タイムはわずか3.4秒（通常のGT4は3.9秒）、最高速度は315km/h（同302km/h）という。

新型718ケイマンGT4 RSの価格は14万1338ユーロ（約1835万円）。

今年12月からデリバリーが始まる見込みだ。

文・稲垣邦康（GQ）

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カーボンニュートラル？なにそれ美味しいの！？と言わんばかりだなw