“激セマ道だけ”の駅前変わる！ 京王線の駅から“甲州街道直結”道路が事業スタート 実は「世田谷・杉並の南北軸」

駅前空間ゼロの下高井戸が変わる

　東京都世田谷区で新たな道路建設事業がスタートします。2024年3月7日、東京都が「補助128号線（松原3丁目）」の事業について認可しました。

　事業認可区間は、京王線の下高井戸駅から甲州街道（国道20号）に通じる170mで、幅員は20 23mとされています。下高井戸駅は東急世田谷線も乗り入れてはいるものの、沿線にビッシリ商店や住宅が立ち並び、クルマが満足にすれ違える幅の道路すら皆無という状況です。20m以上の幅で甲州街道に道が開ける意義は大きいでしょう。

Comments

[zip********]

小田急電鉄の高架線事業も、一部賠償金目当ての
住人との裁判で１０年の遅れを持って完成。
住人はその間に高齢化し、結局得をすることなく
引越しすることに。
都市開発の難しいところは、結局裁判を
長引かせても、得はなく早く割り切ることも
必要です。
京王線沿線は早く高架線にしないと
甲州街道よりも京王線の内側にいる方々は
災害で逃げ場を失います。

[ネスレ太郎]

同じ東京の西側に伸びる東急や小田急はそれでも、とっくに駅前は再開発されて、高架化・複々線化も終わっている。京王沿線に移り住む予定ですが、まちづくり懇談会など昨年あたりに立ち上がっている現状に正直びっくりしている。

今まで電鉄は何をやっていたのだろうか？
世田谷区と杉並区の間にあるから行政も積極的でなかったのだろうか？
正直、他の沿線より50年くらい遅れている気がする。