クルマそのものはもちろん、カー用品も日々刻々と変わりつつあるなか、昔から一向に変わらない保守的な用品も数多く残っている。それじゃなきゃダメというわけではないものの、慣例ともなっているのだろう。使用頻度が高くないものほど、代々のクルマで使い続けられる例もまた多い。
三角表示板に代わる選択肢にデメリットなし!
その代表例とも言えるのが停止表示器材だ。道路上で故障などの理由により停車する際に表示が義務付けられている。この『停止表示器材』の筆頭とも言えるのが『三角表示板』あるいは『三角停止板』。いわゆる、反射素材でできた三角形の”アレ”だ。
じつは停止表示器材は何も三角表示のあの形に限られるわけではない。ほとんどのユーザーが『停止表示器材=三角表示板』という認識なのではないだろうか。しかしこの停止表示器材は、三角表示板以外にも灯火式のものも規定されていて、要件を満たしていれば灯火式のものでも構わない。
その道路交通法施行規則の要件を満たした停止表示器材の一つがこの『パープルセーバー』だ!
紫色のLED3灯を使い、夜間で約800m、昼間なら約300mの距離から視認できるスグレモノ。防水カバーを備え、最大約5時間の連続使用が可能となっている。
使用方法は上部を押すとON/OFF切替ができるだけというシンプルなもの。初見でも迷わず使うことができる。
Amon『パープルセーバー(実勢価格:3000円前後/税込)』
道路交通法施行規則適合品となる、小型のLEDライト。コンパクト設計で、運転席周辺にも収納しやすく取り出しやすい。マグネット付きのためにボディ設置も可能で、防水カバーを備えるために雨天時にも対応する。コンパクトで出し入れカンタン! マグネットで固定も可能!
三角表示板の場合、折り畳んで携行できるといってもそのサイズからどうしてもかさばってしまう。一般的に保管される場所はトランク内になることが多いが、荷物が多いときには取り出しにくいし、一刻を争う有事の際はそれこそネックになってくる。多少なりとも組み立ての手間も必要なので、夜間や悪天候時でも難儀しがちだ。
その点、パープルセーバーは非常にコンパクトなので、運転席まわりのちょっとした収納スペースに保管できる。底面にマグネットを備えているので、有事の際にはポケットから取り出し、運転席に座ったまま窓から手を伸ばしてルーフ上に設置するという方法もとれる。
また、クルマのみならずバイクにも恩恵が大きい。高速道路上での停車時に表示が義務付けられているのは四輪車と同様だが、大きい三角表示板を携行することは実際問題、困難きわまりないからだ。その難点も、パープルセーバーなら解決できる。
駆動には単4乾電池が4本必要となる。電池交換の目安は2年に1回。車検時にでも交換するといいだろう。これまでもパトライトのような電球を使った灯火式の停止表示器材は存在したが、LEDの電池式にしたことで、よりコンパクトで扱いやすくなり、球切れの心配もほぼなくなった。いま三角表示板を携行しているクルマにもあらためて備えておきたいほどの必携アイテム。複数台を所有する人でも、容易に載せ換えて共用しやすい点でもメリットは大きい。
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後続に轢かれるまで持つし